先月に続いて旅と読書、そして映画鑑賞を愉しんだ2月。
THEハプスブルグのため京都への旅に携えていったのは、
太宰治の「人間失格」、映画鑑賞に供えての再読でした。
手元にある集英社版には、作家の年譜も付いていましたので、
目に留まった作品の載っている全集も借りてみました。
「燈篭」「富嶽百景」「黄金風景」「女生徒」など。
映画のエピソードになっている作品もあって。
意外に読みやすいかなと思いながら手にしています。
THEハプスブルグ関連で、中野京子さんの本も。
小学生の頃に本で読んだオペラ作品がいくつか載っているのも
旧知の人に再会する想いでした。
図書館にリクエストした三谷幸喜さんのエッセイ最新刊も
ようやく届き、こちらはすぐに読了。
15年ぶりに集まった劇団の方々との座談会が特に興味深かったです。
このところ、バッグの中にいつも携えているのは、こちら。
大変に長い旅行記で、分冊で発行している出版社さんが多いようですが、
手元にあるのは600ページ以上の一冊本。現在はちょうど、
400ページ目に入ったところ、鎖国の時代にチベットに潜入された
河口師が首都ラサで学び、現地の習俗を解説されるあたり。
ヨーガ関連の催しの前に、よい道しるべにもなってくれている本です。
2月にDVD&劇場で鑑賞した映画
「
春の雪」DVD再見
「ショコラ」DVD再見
「
ヴェニスの商人」スクリーン再見
「
ゴールデンスランバー」
「
人間失格」
「感謝したこと」を手元の手帳に書き留めること、今年も続けます。
2月のギフト
・ヨーガの申し込みをいただいたこと。
・京都で様々に出会いをいただいたこと。
・夫と明治村を再訪できたこと。
・ヴェネツィアを学ぶ講座を受けられたこと。
・本田健さんの講演会に行けたこと。
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日常がどんなに喜びに満ち溢れているかが、目で見てもわかり、
潜在意識にも教えてあげられる方法。お薦めです☆
皆さまのこのひと月が、素晴らしいものになりますように。
「今月のギフトの日記」