ピカソ、モディリアーニ、ユトリロ、シャガールといった
最もなじみ深い人気芸術家の作品を鑑賞することができるのが
明るい青の部屋。
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(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは2010年。
絵画のみならず、ガレなど花器や家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年も企画展・
「エマイユの煌き」を鑑賞、その余韻覚めやらぬうちに
ヤマザキマザック美術館さんより「ブロガー募集」のメールを拝受。
「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募要件のもと、
昨年に続いて幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。
ブログ用の0.3Mの朧な画像とメモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)
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モディリアーニ作「ポール・アレクサンドル博士の肖像」は最も存在感があるように。
青の部屋にある作品には、ドアの装飾に使われていたものも。
よくよく見れば、形も大き目のドアサイズ、丸いドアノブの痕も残っていますので
興味のある方は是非、お確かめください。
同じ部屋の中央にある色鮮やかなピカソ作「マタドール」はマイケル・ダグラス主演の
「ウォール街」にも登場する絵。
学生時代に観に行った映画のあのゴージャスな雰囲気を高めていた絵が
身近に掲げられていたとは!嬉しい驚きでした。
スーティンの作品をまとまって観られるのも大きな愉しみ。
次は4階のアールヌーヴォー時代の家具と花器の展示室へ。
「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。
「アントワネットの文机の日記」