月替わりで映像化された歌舞伎の舞台を上映する月イチ歌舞伎を完走、
来年度も新しく月替わりの企画が始まるようでうれしいことです。
2013年度の月イチ歌舞伎全9作品の中で、一番良かったのは
玉三郎さんの「ふるあめりかに袖はぬらさじ」でした。
月イチ歌舞伎と並行して、新作のシネマ歌舞伎として上映されたのが
「ヤマトタケル」。
ワカタケルの台詞のシーンでは、涙する方も多く。
舞台の台詞の一言一句を確かめてみたくて、梅原猛氏の全集に収められている
「ヤマトタケル」の原作、こちらは全て上演すると9時間を超えるといわれているものを
同時収録の「小栗判官」「オオクニヌシ」と共に読了したのでした。
「シネマ歌舞伎公式HP」
「歌舞伎鑑賞の日記」