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堺雅人さんの映画

September 22, 2012
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カテゴリ:堺雅人さんの映画
堺雅人さん、香川照之さん出演の作品に足を運びました。

【作品の内容に触れますので、ご覧になりたくない方はどうぞスキップなさってくださいね】

一年以上も前だったでしょうか、堺さんのHPでスケジュールを目にしたときから
鑑賞できるのを待っていた作品。

またも近隣のシネコンでは上映されないため、街なかのミニシアターへ、
ひとりひとりでひっそりと行く予定だったのですけれど
TVで予告を見た夫が興味を示しましたので、前売券を二枚用意して一緒に出掛けたのでした。

ほとんど劇場に近づかない夫が、それでも行ってみようとする作品は過去、ほぼ外れはなく、
ミニシアターの開演前らしからぬ、大行列に並んで確保した席に並んで鑑賞した今回も、
素晴らしく楽しめるものでした。

お二人が演じられたキャラクターは、それぞれの実体験とリンクしているようなところがあって
片や私大の雄における小劇場のスター、片や最高学府トップへの緻密なアプローチの様子が
ふつふつとイメージされます。

ただ、香川さんのあまりの怪演ぶりに、堺さんの出番がやや少ないように感じられたのが
すこし残念。鍵泥棒の…というよりは殺し屋さんの…、といった趣き。

それでも、楽しき作品には間違いなく。
上映館がもっと広がっても良いのではないかと思います。

「映画談議の日記」









Last updated  September 22, 2012 07:34:47 AM


October 6, 2011
カテゴリ:堺雅人さんの映画
堺雅人さん、獅童さん出演。アート系の映画館まで足を運びました。

鑑賞してから時間が経ってしまいましたので、錯誤があるかと思いますが
よろしかったらどうぞ。

【作品の内容に触れますので、ご覧になりたくない方は、どうぞスキップなさって下さいね】

第二次大戦末期に数奇な体験をした少女が年を経て、親族の結婚を前に
当時の出来事を回想するかたちで進められる物語。

「夕凪の街 桜の国」で戦時下の方に出演されていた麻生久美子さんが
今回は現代の方に身を置いているのも面白く。

原作を読んでいませんので、こういった史実があったのかはわからないのですけれども、
戦後の恐慌状態を緩和する取り決めが、いったいどういった経緯で行われることになったのか
そのひとつの答えとして観るものなのでしょう。

物語の流れとしては、少女たちのとった選択に至る経緯の描かれ方が
いまひとつ分かりにくいように思われるのですが、当時の人々に
浸透していた心理状態からすれば、あり得ることなのかもしれません。

堺さんが表紙のうちに読んでおこうかしらと思いつつ、書店に行くたびに
原作を手にとっています。

「堺雅人さんの映画の日記」







Last updated  October 6, 2011 08:52:15 AM
September 29, 2011
カテゴリ:堺雅人さんの映画
堺雅人さん主演の映画「ゴールデンスランバー」が
今週土曜、地上波放送されるようです。

劇場でも堺さんが疾走する様子を、3年前に訪れた仙台を思い出しながら拝見、
今年の春にも美しく懐かしい街の光景を観ようと録画予約を入れていたのでした。

お時間の合う方は、是非どうぞ。

「堺雅人さんの映画の日記」







Last updated  September 29, 2011 07:53:28 AM
December 14, 2010
カテゴリ:堺雅人さんの映画
堺雅人さん主演。珍しく夫が観たいとのことで一緒に鑑賞しました。

【作品の内容に触れますので、ご覧になりたくない方はどうぞスキップなさって下さいね】

舞台挨拶付きの「ジャージの二人」を拝見して以来、
堺さん出演の作品には足を運ぶようにしていますので、
今作も、秘かに一人で行こうと計画していたのですけれども、
初めて最後まで大河を観終えたことで同時代に興味が湧いていたためか、
「武士の家計簿」告知番組がちらほら目に入った途端、冒頭のように
「観たい」と言い出した夫。

それならば、とチケットを用意して予定を入れていたところ、
「徹子の部屋」に原作者の方が出演されるとのことで事前に拝見、
すぐに「どこかで見た方だな…」と思い、手持ちのテキストを確認すると、
やはりNHK「古地図で巡る龍馬の旅」でナビゲートをされていた磯田道史さんでした。



どっさりと持ち込まれた古書の数々を前に、当時の生活ぶりを楽しそうに語られる様子に
さらに興味が湧いて、原作の新書も購入。



学生さんたちのテキストとして執筆されたという薄めの本は
充実した内容ながら読みやすく、ちょうど今年7月に訪れた
金沢の武家屋敷跡周辺の雰囲気も思い出しながら、準備万端で
映画鑑賞に臨みました。

作品は、会計能力に長けた武家の物語。

原作では詳しく語られていない出世の経緯や親子関係が膨らませてある一方、
何故、家計が破綻したかといったあたりが、懇切丁寧な原作に比して
少し伝わりにくいように思えましたけれども、小さな笑いどころ多く、
近ごろはお目にかかれない、ほのぼのとした気持ちになれる
家庭映画になっているように思います。

(幕末~明治とほぼ同時代に著された家庭小説、若草物語や赤毛のアンにも、ときおり
「○○が□セント、△ドル」などといった会話がでてきますけれど、
こういった細々としたお金のやりとりの描写があると家庭の雰囲気が出るのでしょうね)

堺さんは、やはり月代がお似合い、端正で真面目な上にどこかコミカル、
優美な仲間さんとのコンビネーションが素晴らしく。
篤姫のときに共演されていた松阪慶子さんとの親子関係も面白く拝見しました。

映画館に夫と足を運ぶのは久しぶりでしたけれど、考えてみれば
前回の鑑賞は「南極料理人」、今回も楽しめたようですので、
これからも堺さん出演の映画は夫婦でチェックすることになりそうです。

鑑賞後は、図書館にあった磯田さんの著書を読む毎日☆
来春の京都・龍馬ゆかりの地めぐりの準備も兼ねて愉しみは続いています。

「堺雅人さんの映画鑑賞の日記」









Last updated  December 14, 2010 10:18:38 AM
November 18, 2010
カテゴリ:堺雅人さんの映画
上川隆也さん、堺雅人さん出演、劇団☆新感線の舞台を
映画館で愉しみました。

舞台の映像化作品は先日、シネマ歌舞伎を観たばかり。
歌舞伎の方は、かぶりつきで観ているように役者さんたちを
等身大で観られるのが意外にも臨場感がありましたので
今回のゲキ×シネも前売りを用意、期待して臨んだのでした。

ゲキ×シネの方は、ライブをフラットに映像化したというよりは、
かなり立体的な創り。導入やつなぎにはアーティスティックな絵が入り
きちんと御伽の世界に紛れ込める仕組み。

舞台場面に入ると、滝の汗にまみれた上川さんの、凄まじい形相のアップが
これでもかと出てくるのに最初は戸惑うほどでしたけれども、
その、おそらく実際に湯気も立っていたであろう
熱い熱い板の上の攻防が、しゅんしゅんと飛び散る火花となって
客席に届くのが見えるよう。

堺さんの破顔以外や脊髄反射な動きをはじめ、役者さんたちの細かい表情のみならず、
衣裳の縫い目や、留め金の揺れまでも見えてしまうのが
創り手さんたちにとっては両刃の剣かもしれませんけれども、
まずは素晴らしい作品、劇団☆新感線の舞台は未見ですけれども
おそらくは今後、ライブを凌駕してしまうかもしれないほどの熱狂を生む
新しいジャンルを切り開く作品になっているように思います。

来月には、こちらも上川さん出演の「SHIROH」が上映されるとのこと。
モチーフからしても魅力的☆、また足を運ぶことになるでしょう。

「歌舞伎の日記」
「演劇談義の日記」
「堺雅人さんの映画の日記」







Last updated  November 18, 2010 07:34:22 AM
February 16, 2010
カテゴリ:堺雅人さんの映画
堺雅人さん主演、仙台が舞台とのことで愉しみに足を運びました。

【映画の内容に触れますので、お読みになりたくない方はどうぞスキップなさって下さいね】

<ゴールデンスランバー>
大学時代の友人・森田(吉岡秀隆さん)と久しぶりに仙台市街で会うことになった
青柳雅春(堺雅人さん)は、仙台出身の首相の凱旋パレードに湧く人波に出くわした後、
森田から奇妙な言葉を聞く。それがきっかけとなったかのように、青柳は大事件に
巻き込まれ…

昨日の日記にも少し書いたように、仙台の新選組ゆかりの地を巡ったことがあります。

幕末~維新にかけての史跡は、観光マップに載っていない場所が多く、
住宅地や市街から続く裏通りなど、かなりディープに探し歩いたため、
映画の中に出てくる街並みや、町名に見覚え、聞き覚えがあり、
より興味を持って鑑賞することができました。

作品の重要な要素である地元TV局の様子からも、
宿泊したホテルで観た地元情報番組のタイトルが
政宗公ゆかりの名前だったことも思い出して。

街一丸となって映画作りに協力された様子が伝わってきました。

そんな風に、仙台が舞台ということに気をとられたまま鑑賞に臨み、
ロンドンの横断歩道を歩きに行ったにも関わらず、タイトルが
ビートルズナンバーでもあることに迂闊にも気づかず。



原作も読んだことがなかったのですけれども、
堺さんの端正なヒーローに対して、異様にも映るキャラクターだったのが
濱田岳さんのキルオ。

切羽詰った状況の中でも、どこか寛ぎを覚えてしまう堺さんの青柳が
緻密に作りこんだ濱田さんのキルオに接したときは、余りのギャップに
凄惨な中にもどこか可笑しさを覚えるほど。

年齢や性格や生活環境が全くかけ離れた見知らぬ人同士が、
案外にわだかまり無く理解し合える証明のような、
奇妙な説得力のある2人でした。

劇場に足を運ぶ直前に、DVDで再見した
「春の雪」でもヒロインをされていた竹内結子さんは、
今回の飾らぬ役にあっても、やはり美しく。

「なくもんか」に続いて、非常に劇場映えする方という
認識を新たにしました。

相武紗季さんの小梅の登場するあたりは、
もう少し詳しく描いていただいても良かったかなと思いましたけれども
かなりの情報量が詰まった作品を、愉しんで拝見しました。

伊坂幸太郎さんの本と共に、懐かしい「Abbey Road」も鑑賞したくなっています。

「堺雅人さんの映画の日記」
「仙台 新選組ゆかりの地めぐりの日記」










Last updated  February 16, 2010 08:16:00 AM
December 14, 2009
カテゴリ:堺雅人さんの映画
堺雅人さん主演の映画に。情熱大陸で撮影の模様を拝見した後に
チケットが手に入り、興味を持ちそうな夫を引っ張って足を運びました。

案の定、映画は非常に面白く、たまたま音源を持っていたユニコーンのアルバムに
エンディング曲が入っていたので、夫は鑑賞後しばらく、延々と車で聴いては
エピソード満載の基地の様子を思い出しているようでした。

(堺さんは夫でもあり父親でもある料理人の役作りとして
確か8キロほど体重を増やして撮影に臨まれたとか。
南極基地でも家庭でも、着衣でいらしたので
あまりふっくらとした感じはしなかったのですけれども、
先日、拝見した「クヒオ大佐」の窓辺に佇むシーンの
ややぽよんとしたお腹で、この役作りのことを思い出しました。
撮影が連続していたのかもしれませんね)

さて、「南極料理人」の方は鑑賞から時間が経ってしまいましたけれども、
季節柄、浮かんだエピソードの一つが南極では風邪をひかない(ひきにくい)、ということ。
極寒の地で、この症状が出ないというのは面白い現象だなと思うのですが
ウィルスが生き残れないほどの環境なのだそうです。
(映画に登場する基地は南極の中でも辺境の場所にあるため、さらにウィルスが
運ばれる可能性が低くなるようです。)

その南極に、しぶとくも強かに棲めてしまうのが人類。
数百日分の装備に、もし不測の事態が起きれば、
あるもので何とか間に合わせるか、最寄の基地まで数十日をかけて
たどり着かねばならないという状況は、「アポロ13」のようでもあって。

しっかりとした装備をしないと命取りになるのは、
越冬を描いた作品でよく取り上げられるモチーフのようですけれど
要するに衣食住、特にモノトーンな生活に彩りを添える美味しいお料理があれば、
人は心身をキープできる。

酒池肉林の豪奢な食卓が続くよりも、自分の星で、家で
日常、いつのまにか食しているものを供されるのが最高の贅沢。
ルーティンワークを如何に愉しく続けるかが人生の鍵。

極限のお篭もりには、さて何を持ってゆきましょうか。

「堺雅人さんの映画の日記」







Last updated  December 14, 2009 09:24:29 AM
December 11, 2009
カテゴリ:堺雅人さんの映画
堺雅人さん主演の映画に。実在の結婚詐欺師を演じられました。

(作品の内容に触れますので、ご覧になりたくない方はどうぞスキップなさって下さいね)

【クヒオ大佐】
米軍特殊部隊ジェットパイロットかつエリザベス女王の親戚という
ふれこみのジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐と名乗る男は、
結婚をほのめかして何人もの女性に貢がせることを繰り返していたが、
徐々に正体を見破られることになり…

***

冒頭は、いきなり戦争関係の映像。
日本が軍事協力をするか否かの政治的駆け引きから、
膨大な支援金を供出した後までの経緯が再現されます。

媚びて貢いだ挙句に冷たくあしらわれるという、
まだ記憶に新しい寓話的な描写を経て、クヒオ大佐が登場。
観るにつれて彼の持つ日本人的要素に、
やや居たたまれない自虐的共感を覚えてしまいます。

クヒオ大佐の堺雅人さんは、付け鼻を施していらして。

山本耕史さんの「ドリアングレイの肖像」の鑑賞日記に
「かつて新劇の俳優さんたちの対談を観ていたときに、
欧州人を演じる際は金髪のウィッグと付け鼻をしていた…
などというお話をされていたのが何故か蘇っていた」と書いていて。

異なるものを創り上げるアプローチとして、欧米人の鼻というのは
20年前の日本人にとって、まだハードルとして認識されていたのでしょう。
いまは既に黒髪の方が違和の対象に近い場合もありますけれど。

堺さんは、月代のお頭が似合う日本的な美形の印象がありますので
付け鼻は最初、少し異な感じがあったのですが、だんだんと目に馴染んでしまい、
このようにして現実のトラップも進んでいくのだろうなと思わせました。

登場される方々、それぞれ体当たり感のある演技をされていましたが
やはりクヒオ大佐は、身口意すべての酷使が際立って印象的。

日常では、彼はごく質素な生活をしていたようで、あれだけの
まめさを活かせば、充分に真っ当な収入で暮らせるのに…などと思っていると、
物語はさらに、心象風景の最奥と同時進行で虚飾の姿を表してゆきます。

彼が自ら塗り固めた世界で遊び続けねばならない衝動が
家族間で受け継がれ培われてきたものという描かれ方をみていると、
搾取にせよ、暴力にせよ、攻撃に転化するエネルギーは、
ごくごく幼いときからの不安に満ちたバックグラウンドが
多大な影響を与えているのだと。

また、冒頭から登場する内野聖陽さんの演じられた官僚・藤原も見もの。
彼がラスト近くで放つ台詞で、数人の男女間のもつれの物語が、
いまも鬱々と浸され続ける世情の逃れようの無さをも示すものに。

堺雅人さん観たさに上映期間終了間際になって何とか足を運べたのですけれども、
ひとりひとりの心象風景と、目の前に見える世界情勢が繋がっていることを如実に伝え、
かつエンターティメントとして成功しているという、予想以上の佳品でした。

「堺雅人さんの映画の日記」







Last updated  December 11, 2009 07:36:08 AM
July 5, 2008
カテゴリ:堺雅人さんの映画
堺雅人さんの舞台挨拶付き先行上映会に。
「アフタースクール」に行ったのがちょうどチケットの発売日で
ラッキーにも足を運ぶことができました。

前日の大河は、篤姫と家定が逢うことを阻まれた後に、
ようやく心通わせることができたという中盤の局面。
堺さんの魅力もたっぷりで、続けて3回も観てから参りました。

アフタースクールでも今作でも、やや髪を少なめにしていらっしゃるようでしたが、
会場に入っていらしたときは、多めの前髪の下から、大きな瞳が客席を眺め渡されて。
月代のお頭に慣れた目には、少し不思議に映ります。

お召し物は袖を巻いた黒のジャケット、濃色のTシャツにジーンズ、
さすがにジャージは着ていらっしゃいませんでした☆

「皆さんが世界で一番最初に、お金を払って観て下さるお客様です」
満席の会場で、観客に目をあてながらビブラートのかかったお声で話されたのは

高原での撮影と聞き、避暑もできてお金もいただけるということで
楽しくお仕事に参加されたこと、
スタッフの方々を含めてジャージ着用の集団で撮影に臨まれたこと、

お父様役のシーナ&ロケッツの鮎川誠さんは、奥さまとロケにお越しになり、
とてもよい雰囲気でいらしたこと、
鮎川さんは皮ジャン、奥さまは網タイツの上にジャージを羽織っていらしたこと、

15日ほどの撮影期間中、本当に大きな台風が来たこと、
共演のワンコはタレント犬ではなかったため、
散歩のシーンは本気モードで引っ張られていたこと☆、

撮影の合間には、セットにあったサザエさんを読んでいらしたこと、
舞台挨拶の日は、ひつまぶしと天むすのランチをとられたこと、などなど。

思わず「家定さま!」か「将軍さま!」とお声をかけたくなるほど
お近くにいらっしゃいましたが、映画の方の宣伝でいらしたので控えました。
(「NHKドラマストーリー 篤姫」によると、役名で呼ばれるのはお好みだそうです☆)

映画はこれから蒸し暑くなる列島に閉じ込められる身には、ぴったりの内容。

スクリーンのの中では大抵、何らかの出来事、物事に対して
答えが出ることで、溜飲を下げることが多いのですけれども、
日常生活の中では、物事に性急に結論を出さず、そのままにしておくことは、
よくあること。

「ジャージの二人」では、そのあたりがとてもリアルに描かれていました。

時間や空間が答えを見つけてくれるような、
幼い子供が絵を描き終わるのを、傍らで見守ってから
ゆっくりと話しかけるような。

観終わって、なぜか心の中に流れていたのは、「伝説の二人」ではなく
♪目にうつる 全てのことは メッセージ♪「やさしさに包まれたなら」でした。

   

「アフタースクール 観賞」
「映画談義の日記」






Last updated  July 22, 2008 12:00:36 AM
June 8, 2008
カテゴリ:堺雅人さんの映画
大泉洋さん、堺雅人さん、佐々木蔵之介さん出演の映画に。
観劇をする前に、映画か美術展のスケジュールを入れることが多く、
今回は「黒蜥蜴」観賞の午前中に足を運びました。

【映画の内容に触れますので、ご覧になりたくない方はどうぞスキップなさって下さいね】

お三方とも、小劇場出身の役者さんとのこと。残念ながら演劇の方は未体験ですが、
大泉さんは深夜番組で、堺さんはNHKで、佐々木さんは映画「間宮兄弟」などで拝見。

少し前にアート系映画館の会報をみたとき、出演陣に心惹かれつつ、
何とはなしに忘れていたのを、別の作品の会員限定試写会で
堺さんが舞台挨拶に来られるとのことで、そのチケット入手も兼ねて。
(新選組!の山南さんから一変、篤姫の将軍様の、頓狂と冷徹さのギャップを
毎週、愉しみにしておりますので☆)

***

「アフタースクール」

母校で中学教師をする神野(大泉さん)のところに、
元同級生の島崎だと名乗る男(佐々木さん)が訪ねてくる。
男は探偵で、その朝から行方知れずになっている
神野の親友・木村(堺さん)を探す依頼を受けたと告げ、
半ば強引に神野に協力させ始めるが…

***

策謀渦巻く裏社会にたたずんでいても失われない、
大泉さんのほんわかした雰囲気に油断していると、えええっと驚くような展開に。

しばらく話が見えなくなる混乱に陥りますが、
最初から散りばめられた伏線を同時進行で思い出しながら見て行くと
足元から徐々に浸水してゆくような面白さが味わえました。

演じている役者さんもそうだったようで、
今どんな状況なのか、頭に入っているつもりが分からなくなることもあり、
ひとつひとつ監督に確認しながら進めていったそう。

パンフレットにシールで閉じられた脚本が採録されていたのも道理。
何も知らずに1度観たあとに、セリフのひとつひとつを吟味してから
それぞれの役の視点で観るために、何度も通いたいような作品に。

骨子はとてもハードボイルドなのですけれども、役の一人一人はとてもハートフル。
世の中は自分が思ったように見え、行動したまま返ってくる、
失望を繰り返したとしても、いつでもその場所から始められる、
本当の強さといったものが伝わってきます。

映画を観たあとにフッと、仕事先での休憩時間中
「警察の人はものすごくおっかない。悪いことする側よりずっと凄みがある」と
アルバイトの男の子が暴走行為で補導された体験を話してくれたことや
運動会の徒競走で毎年同じ組になり、いつも一番だった綺麗な同級生が
ある日突然、いなくなってしまったことなども思い出して。

お互いの幸せを、そっと祈りました。

     






Last updated  June 9, 2008 03:28:20 PM
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