スープカレーのランチ
千年猛暑と言われた今夏で、一番暑かった日に帰省する高校時代からの友人とランチすることになり、リクエストを受けて出かけたのは、街なかでも一等暑い、多数の店舗犇めくアーケードの外れにあるスープカレー専門店。大泉洋さん出演のドラマ「スープカレー」を観ていたとき、カレー好きな夫が食指を動かさなかったため、北海道に行っても食べることはなさそう…と思っていたのですが友人のおかげで、体験することができたのでした。辛い物の得意な友人は、一番スパイスの効いたランクのものを選択。隣の席の男性たちが、スープを口に運んだ途端、むせる音を聞いてしまった辛い物の苦手な私は、スパイスの入ったメニューの一番下のランクのものを。辛くなかったので、スープの旨味も分かって美味しく。平日のランチで、それほど混んでいなかったのと、あまりの熱気に惧れをなして食後のドリンクなどをとりつつ、涼しいところで長居させていただきました。友人を駅まで送り、多分40度は軽く超えていたと思われるアーケードを子供の浴衣下駄を捜して、和装店舗をいくつか廻って帰宅。スパイスを適度に摂ったせいか、帯の結び方の復習をする気力も湧いて、久しぶりに子供の浴衣の着付けをすることもできた、暑いながらも佳き夏でした。「休日スタイルの日記」