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テーマ:きもの姿増えますように(507)
カテゴリ:着物ミニ知識
着物には決まりがある
着物は礼に始まり、礼に終わるお召し物です。 用途や年齢、季節などにより着物や帯の種類や図柄に決まりがあることは、ご存じの方も多いかと思いますが、着付け方や着方にも多少の決まりがございます。 例えば、小紋などの街着と言われる着物の場合はお太鼓もあまり大きく結ばない、紬などの普段着の場合は枕も小さめの物で低く結びます。 お祝い事の時は同じお太鼓でも、大きめに華やかにするので枕も高くして、着物の着丈も長目に着るなどです。 成人式のようにご自分が主人公のお祝いは、同じ振袖でも華やかに帯結びも大きめに結びますが、お友達の結婚式などお呼ばれの時は、多少控え目に結びます。 その他にも伊達襟を付けるとか、襟の出し方、帯上げを大きく見せるとか、見せないとか、色々と細かい心づかいが和装の中にはございます。 何の目的で、どのような立場でお召しになるのかを着せて下さる方に、お話しておいたほうが適切な着方が出来ると思います。 又、ご自分でお召しになる時も、ちょっとした心得があると洗練された教養ある女性という印象になります。 群馬県高崎市飯塚町1766 花がたみ着付教室(みやびきもの着装学院連鎖教室) 電話027-361-5696 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月17日 21時57分35秒
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