覚醒!頭痛の種は自分の中に・・・

2008/09/28(日)22:08

秋がくるっ!

皆様こんばんは。 当HPの人類獣耳激推奨委員会のダックス憤怒です。 最近夜が涼しくなってきましたね、過ごしやすくて良い事です。 これがだんだんと寒いに変わっていくんでしょうね、冬将軍万歳です。 まぁ今日は是非ともおじさんの昔話でも聞いて欲しい。 何というか非常にのるたるじぃを感じたのさ。 あれは今からだいぶ前、まだ私が青年ではなく少年だった頃。 当時私は小学生で確か二年生ぐらいだっただろうか。 今の自分とは違いかなりアウトドアな少年だったと思う。 学校から帰ったら即友達の家に遊びに行きマンションの屋上に上ったり空き家に進入したりと今やったら確実に捕まるような軽犯罪のオンパレードの日々を送っていてね。 んでもう一つよく行ったのが商店街の中にある駄菓子屋で、ここにはもう保育園時代から通いつめている程の常連だった。 祖母と一緒にほぼ毎日駄菓子屋に行ってお菓子を買ったり玩具を買っていたりしていたんだよね、気が狂ったように発泡スチロール製の飛行機を買ったのはいい思い出です。 ある時祖母が駄菓子屋のお婆ちゃんからある物を買ったんだ。 ビー球のようだけど硝子とは違い透明度が低いからその時は何だ飴玉か~ぐらいにしか思わなかったんだけど、駄菓子屋のお婆ちゃんにお礼を言って家に帰ると祖母が駄菓子屋で買ったその飴玉を取り出して袋を開けたんだよね。 そしたらその飴玉からはもの凄い独特な匂いが漂ってくるではないか。 当時の私からしたらまるでこの世の物では無い物を祖母が買ってきたと思いその飴玉に戦慄したほどである。 戦慄し、驚愕もしている私を見て祖母はその飴玉を自分の口に入れ美味しそうに舐めているではありませんか。 しかも私にその飴玉を差し出し「食べんね」と微笑みかけているじゃありませんか。 勿論そんなインパクトが強すぎる得体の知れない物を食べてくない私は「いやだー」と言って必死に拒絶の意を示すも余りにも美味しそうに食べる祖母を見て実は美味しいんじゃないかとか頭のどこかで囁く声が聞こえてくる。 思えばこの頃から優柔不断だったのだろうか。 しかも押しに弱く笑顔で薦めてくる祖母を見ればもう食べざるをえない。 飴玉を指でつまみ恐れながらそれを口に入れた瞬間、強烈な臭気と味に吐き出しそうになる。 匂いは勿論の事味がもう凄い、ぴりぴりと辛いような甘いような何とも形容しがたい味でしかも恐ろしいほど舌にくっつく。 私は必死に吐き出したくなる衝動を抑え何とかこの悪魔の飴玉を処理せねばと無い知恵を働かせていた。 結果、噛み砕く事もせずそのまま丸呑みをして吐き出すという最悪の状況を回避する事に成功。 でその後「おいしかったー」などと調子に乗って言ってしまったせいか残りの飴玉全部渡される事に・・・。心の中で言葉にならない言葉を絶叫した。 思えば今もこんな感じだなぁ、と改めて思い知った今日この頃。 三つ子の魂百まで・・・とは大分違うけどまぁそんな感じ。 んで結局渡された飴玉は父に「食べてよー!」と泣きすがったのでした。 で、その渡された飴玉というのが今もあるのかは分からないが「ニッキ玉」という奴なのよ。 まぁ私はニッケ玉と呼んでおりますが。 これが本当に凄い、苺味とかオレンジ味とかそんな軟弱な飴玉を一蹴するかのような存在感を持つのよ。 例えるなら普通の飴玉が誰でも入れるようなファミレスだとするとニッキ玉は一見さんお断りの頑固親父が居るような店ではっきり言って苦手な人は見るだけで吐き気を催すような代物。 のちにこの匂いはお菓子とか紅茶に入れるシナモンにそっくりというのが分かったんですよ。 もうね、シナモンを初めて嗅いだ時は「ごふっ!」と咳き込んだほどです。 でもまぁ、時が経つにつれいつの間にかニッキ玉を食べれるようになった私は時の流れを感じずにはいられない気持ちになりました。 ニッキ玉を食べれるようになって本当の大人だと祖母が言ってたっけ。 もし皆様がニッキ玉を見つけたら記念に買って食べてみると良いかもしれません。 本当にあれは凄いから、上で述べた味の感想の意味がよく分かるはず(多分・・・) ドクターペッパーなんて目じゃないぜっ! さぁ、次はニッキ水にチャレンジよっ!!                                          to be continued・・・・

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