2007/03/31(土)13:10
すみれ
春の野に咲くすみれは春の花の代表として、
昔から日本人の心に小さな可憐な花として親しまれてきました。
すみれという名は、花を横から見たところが、
大工道具の墨入れに似ていることに由来します。
スミイレが転じてスミレと呼ばれるようになったそうです。
我が家にも6種ほどのすみれがあります。
咲き揃ったのでご紹介します(^_-)-☆
「雅スミレ」 薔薇のムタビリスの根元に咲いています。
「匂いスミレ」 我が家にいちばん古くからあるすみれでたくさん繁殖しています。
「スミレ紅鶴」 紫の多いなかで紅いろの鮮やかなすみれです。
「二色アツバ」 昨年は咲きませんでしたが、今年はたくさん咲きました。
「肥後スミレ」 発見地の肥後(熊本県)に因んだ名。
「菫」 いちばん、よく見られるすみれです。
春の野に菫摘みにと来しわれそ野を懐しみ一夜寝にける
(万葉集 山部赤人)