2007/04/15(日)19:03
白山吹&大手毬(オオデマリ)
白山吹の可憐な花が咲きました。
大好きな花です。
母のところから株分けしてもらったものです。
花弁は四枚で、五枚ある山吹とは別属になります。
葉は対生し、卵形で先がとがり、葉面はシワが深く、縁はぎざぎざとしています。
この葉が縁取りとなって、白い花を引き立たせ、端正さを感じさせてくれます。
花後に四個の楕円状の実をつけ、艶やかな黒に熟します。
大手毬(オオデマリ)は白い手まりのような花をつけることからこの名があります。
別名、手毬花(テマリバナ)とも呼ばれます。
一昨年、植えて今年はじめて花をつけましたが、たくさん咲いてくれました。
つぼみが開き毬のようにまんまるになった時は、思わず可愛い^^と笑みがこぼれたほどです。
スイカズラ科で、バラ科のコデマリとは異なります。
葉も大きく、秋に色ずくと渋みのある深い紅色になります。