はな@ぷさん

２月２７日ＡＭ３時４０分病院に電話
５分置きの痛みを伝えてる最中にも痛みがやって来る
電話の相手は入院の準備をして、今からきてくださいと言った

え～、もしかしてもう入院？？？
旦那さん、間に合わないの？？（あくまでもこだわる）
とりあえず旦那さんに電話で今から入院になったと伝える

私、間に合うか？という旦那さん
多分、生まれるまでは時間かかるし、間に合うから早くきて(それは無理な話)なんて答える私

病院までは徒歩で５分かかるか、かからないか程の距離
１０分置きの痛みなら痛みの間にいけるけど、５分間隔では厳しい・・・。
父に車で連れて行ってもらう

ＡＭ４時
深夜の病院なんて初めてだ
夫婦で薬をもらいに来てる人がいる、それを見ると自分は
この妊娠期間中、こういったトラブルがなかったな・・・と改めて感謝したい気持ちになった

分娩する部屋に呼ばれ、病院のパジャマに着替えベットに横になり
分娩監視装置をお腹につける
調べてもらうと子宮口が８センチだと言う

あのポンって音は破水の音だったようだ

破水もしてるようなので、初産ではとても早い方だから
多分～朝には赤ちゃんに会えますよと看護士さん
ちなみにこの看護士さんが超かわいい♪顔もかわいければ、声もかわいい
なんだか幸せ気分になれる

朝？？？そんなに早く生まれるんだ～！
朝なら、旦那さんはやっと港に行く頃じゃんＴ_Ｔ
ひ～ん、微妙に心細いぃぃ

テキパキと準備する看護士さん
この時点で８センチだけど、ここからが長かった・・・
たった２センチ開くのに２時間かかった

いきみ逃しは椅子に座ってとか、ベットに四つん這いになってと本で見かけたけど、ここはすでに分娩台仰向けになったままというのがツライ～
でも、痛みよりも睡魔に襲われて、案外楽だったかも
看護士さんもいっていたけど、
”不思議と眠いって言う人多いんですよね～”ってことでした

ＡＭ５時半
まだですか～？
同じ痛みの繰り返しが嫌で面倒になってきた
でもここで止めるわけにもいかないもんな～、がんばらないとな～

そろそろだから、もう少し待ってくださいね～、
立会いの希望はないんですか？とかわいい看護士さんの声
はい、間に合いませ～んＴ_Ｔと私

痛みがだんだん強くなってきたような気がする
あ～くるくると言うのが分かってつらかった
呼吸が乱れるたびにかわいい看護士さんは鼻から吸って～口か吐いて～と誘導してくれる
”あぁ、そうだ、そうだ”と思える冷静さが自分でうれしい・・・。

痛みがない時は眠気のせいもあり本当ふわぁ～とした気持ちだけど、
痛みが来る感覚が怖く感じてきた

ＡＭ６時
看護士さんは本格的な準備をはじめた
手術着を着て、私の足に足カバーを付け、分娩台の横にある足を乗せる台と握るレバーを出した
いきみたくなったらいきんでみましょうかと言われるけど、よく分からない

３０分位になって先生を呼んでと言っている
本当にもうそろそろなのかな～
その間もいきんでみる
よく言われる話だけど、思いっきり何日も便秘でとうとう出したい気分になった！って感じと似てると思った^^；
痛みがピークに来ると、自然とう～んといきみたくなってきた
でも、声も一緒に出てしまって力が続かない
声を出さない方が力がでる模様。。。

私のいきむ力もちょっと弱いし、ひなちゃんも上手く旋回できてないようで、吸引することになった
そして、次ぎ位で出しましょうかといわれ、助産士さんが私のお腹に乗り、いきむと同時にお腹を押し、全員で引っ張り出したという感じで
ズルンっと息子さんが出てきた

ＡＭ７時０２分
その場にいた私以外の人が
おめでとうございます！と私にいってくれた

すぐに元気に泣いてくれて、安心した
まだ血の付いた息子さんを見せてくれて、
きれいにするため横にある新生児用ベッドに連れて行かれる
わぁ～この人がお腹の中にいたんだ～と不思議な気分
感激で泣くかな～なんて思っていたけど、涙はでなかった^^；
代わりにお尻に体温計を入れられてる息子さんに笑いが出そうになった

あ～終わった～♪
レバーを握っていた手をお腹に持っていくと、
あんなに膨らんでいたお腹がペッチャンコ～！
当たり前な事にびっくりした

かわいい看護士さんが、
”すごくいいお産でしたよ”といってくれてうれしかった