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ハナカツオ

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2021.04.30
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カテゴリ:2021 春

 25日の日曜日は今年初の小牧球場での観戦だった。

 準々決勝

 桜丘 ー 享栄

桜丘の2年前の夏大会で見事に決勝進出を果たした出来事は自身の記憶にははっきりと残っている。
おそらく今チームの3年生主力は1年次スタンドから先輩達の勇姿をみていたと思う。

享栄は何度も申すが”復活”を切望してもう数年。
今年はバランスが取れ、戦力充実で最大のチャンス到来の予感。
大藤監督の手腕にも大きく期待を寄せている。

享栄の先行で試合開始。
桜丘は10番右腕山出君が先発。
その彼を享栄打線が初回から捉える。

1番田村君が初球をいきなり中前H、送B後に3番彦坂君が中前TH。
僅か7球で1点先制。
その後ふたつの四球で満塁として6番吉田君が2点TH、7番白井君のスクイズ、8番大石君のTHなどで一気に5点。

対する享栄は左腕濱田君が先発。
大量点に守られ早いテンポで投げて三者凡退に仕留める好スタート。

2回はお互い0点で迎えた3回の享栄。
先頭6番吉田君の2BHから9番~3番までの4連続H、途中登板の長谷川君から5番瀬尾君が3点HRなどで7点。

4回もこれまた1番田村君のHRを含めた9~3番まで連打などで5点。

5回もPH前川君のTHで1点を挙げ都合18点。
試合時間1時間15分、5回コールドゲームで終了。


享栄 507 51   18
桜丘 000 00    0


先に述べておくが、享栄の攻撃があまりにも凄まじかったので、申し訳ないが桜丘ナインの印象が全く残らず終い。
同校を長年指揮されている杉浦監督が享栄出身、という事で古巣相手にどのような策で挑んでくるか、に注目していがそれも叶う事なく終わってしまった・・・。


打ちも打ったり2本のHRを含んだ18安打での18得点。
左打者で揃えた上位1~3番が3安打づつ。
昨秋にも見ててそう思っていたのだが、野球センスの高い左打者達がキーパーソンズ。


今年は中京畔柳君をはじめとして、県内には好投手が目白押し。
ここまで揃ったのは過去にも例がない位の140を越える速球を投げる猛者が多数。

勝手ながらも今年の愛知の夏を制するのには、それらを打ち崩す強力な打線が必須なのではと予測する。
そして現時点でその条件を満たしているのが同校他ならないでは、と思う。

昨秋には同じこの小牧での準々決勝で東邦に競り負けたが、好左腕投手知崎君に対した上位左4人の打撃力に強く惹かれた。
左対左というハンデを感じさせなかった事に、正直に申すが勝った東邦の打線よりも鮮明に脳裏に焼き付いている。
そして今はもうひとり佐久間君が加わってとても魅力ある左打者が揃った。


投手陣も充実。
愛知県では久々に全国の強豪校にひけを取らない位の投打共にスケールの大きなチームに仕上がりつつあると感じる。
総合的には県内一では、と思えるこの力と大藤監督の手腕で全国の高校野球ファン達に大きくアピールしてもらいたい。























Last updated  2021.04.30 00:52:49
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