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2017.05.31
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カテゴリ:2017 春
週末は好天ながらも風が冷たく絶好の観戦日和の2日間だった。
しかし心地よい風はグランドでプレーをする選手たちにとってはいささか厄介だったもの、だったのかもしれない。



準決勝第2試合。

組み合わせが決まった時からこの対戦カードを熱望していた。

 至学館 - 静岡


昨秋の東海大会決勝戦以来の再戦。
県大会を力強い勝ち方で制覇した至学館の今の力を計りうるにはこれ以上の相手はなし、と読んでいた。

至学館川口、静岡池谷両左腕の先発で始まったこの試合。
先行での戦いになった至学館。
初回、いきなり先頭1番定塚君が130キロ直球を左前H。
後続は絶たれたが手も足も出なかった秋とは一味違う。
(静岡も池谷君でなく竹内君だったが)

その裏2死から3番大石君がHも一塁に井口捕手がカバーに入ってT.O。
このプレーを県大会でも見たが、決まったのは初見。
守備のファインプレーが出て幸先の良い初回だった。

2回も1死1塁から6番藤田君の強烈なライナーを川口君が好捕。
1-3とわたってゲッツー。

こうして守りからリズムを掴んだ感あった至学館。
3回に先制する。

3回表 
2死から1番定塚君が初回に続き今度は四球で出塁。
続く2番藤原連君が1,2塁間Hで1,3塁。
2球目のエンドランが見事に決まった。
ここで一番信頼感ある3番新美君に廻り、藤原君の二盗成功後の4球目に中前TH。
2点を先取。
なおも4番鎌倉君がジャストミートの右翼線2BHを放つもランナーが本塁T.O。
ここは静岡のディフェンスに阻まれる。

4回表
先頭5番井口君がチーム5本目のHで出塁。
6番三浦君にはバントのサインなし、強攻も二封されるも7番木村君が三遊間Hで1,2塁。
8番川口君はS.Oに取られるも、9番でPH岩井君を送り、これがものの見事に嵌っての右中間T2BHで2点を追加。
・麻王監督のミラクル采配。応えた岩井君も池谷君の速球にフルスイングでの一打だった。

5回表
静岡はリリーフで右腕竹内君をマウンドに。
至学館にとって、昨秋全く打てなかった相手。
この回先頭1番定塚君が5球目を中前H。
いきなりのW.Pで二進、送Bで3塁にRを置いて3番新美君がTHで1点。
前半で5-0とリードを広げる。

味方の援護で初回から自分のリズムで投げれている川口投手。
5回にはやや制球を崩しふたつの四死球などで満塁のピンチを迎えて1番村松君に打順が廻ったが、左飛に打ち取る。



6回表
先頭5番井口君がチーム10本目のHで出塁。
二盗成功後7番木村君もバットに当てただけの当たりが三遊間Hとなり1、3塁。
ここで8番川口君がカウント3-0からなんと!セーフティスクイズで1点追加。
・もうやる事なす事すべてが至学館に有利に傾いている感。
この1点で自身、至学館の勝利を確信。

そして圧倒的に流れがきているなか、怒涛の攻撃を静岡に。
詳細に書き残す。
7回表
この回先頭2番藤原連君が12本目のH。
3番新美君も二盗成功後9球目を粘って1,2塁間Hで1、3塁。
4番鎌倉君が小細工なしの打撃で左前THでまず1点。
1死2、3塁となり、6番三浦君。
好調の打線のなか、やや蚊帳の外だった彼が左前2点THを放ち3点。
まだまだ続く。
三浦君が二盗成功後に7番木村君が猛打賞のT2BHで4点。
8番川口君に内野Hで繋いで1,2塁から9番にPH吉見君。
昨秋3番を背負っていた彼が2球目をフルスイング。
高く上がった打球は文句なしのチーム18本目の右翼3点HR!でこの回計7点。
この回だけでH7本を集めてのビッグイニング。
秋に好投を許した竹内投手を打ち崩した。

この後1番定塚君が静岡3番手の鈴木君から2BHを放ち、5打席連続出塁をしたが攻撃はここまで。

7回は新美君が1イニングを抑え試合終了。

至学館 002 211 7  13
静 岡 000 000 0  0


川口投手 6回 78球 被安打3 与四死球4。
チーム19安打、4盗塁。
1番定塚、3番新美、7番木村君が3安打。



数字からしても完膚なきまでに相手静岡を叩きのめしたような内容。
前述したが、完敗からの「倍返し」を果たした感。
本当に力強くなった。
短期間でこんなにも変わるのか、と驚くのが高校野球の大きな魅力のひとつ。
バットの振るスピードが明らかに速くそして強くなっていた。


至学館快勝の要因は盛り沢山なのだが、まずは一番に挙げたいのは1番定塚君の活躍。
初回のH、そして先制の足がかりとなった3回の四球。
左打席、ベースギリギリに小さく身体を曲げて構える独特の打撃フォームに、エース池谷君は明らかに投げにくそうにみえ、それが彼のテンポを大きく狂わせていたような気がする。
調子が出てくると早いテンポでどんどん投げ込んでくる彼のスタイルだが、定塚君に対してはそれが全くなかった・・・。
ランナーに出ても常にトリッキーで俊敏な動きで守備陣を撹乱させていたのも大きなチームプレーだったと思う。


そしてふたりのPH岩井君、吉見君の起用が嵌まり、これが大量点のきっかけだった麻王監督の采配。
例年同校は「スモールベースボール」が攻撃の基本だったが、この試合ではまさに大技・小技で相手を翻弄。
エンドランも多用して、それがことごとく成功していったのは本当に”神采配”のようだった。
と同時に、選手たちもそれに応えられる程の力量があるという事。
素晴らしかった。

試合中、何度も唸ってしまう程の多種多様な攻撃の数々でグランドを駆け巡っている至学館ナインがまるで「健大高崎」のようにみえて仕方なかった(苦笑)。

トリッキーなプレーも随所に見せてくれ、この頃は同校の野球を見るのがとても楽しみになってきた。
見たこともないような思わずハマってしまうくらい癖になりそうな味のある野球。
独特なエッセンスを持つこの至学館野球が「大舞台」で花開くのも極めて現実味を帯びてきたのでは・・・。
そんな感想を抱いたこの一戦だった。




 追記
翌日、決勝戦で大垣日大を下し大会優勝を遂げた。
久々の愛知県チームの春優勝。
今春の東海チャンピオンとなった同校には大きな拍手!







Last updated  2017.05.31 02:10:16
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