カテゴリ:親
いつも子供達の下校時間1時間前には帰宅するじいさま。
それが昨日は明るいうちに帰ってこなかった。 昨日は、子供会の役員会だったので、早めの夕飯の支度しながら ”子供達・・・義弟君に任せて行くしかないか?” なんて考えてた。 6時半にようやく帰って来たじいさま。 「車、パアだよ」 「え?」 「横っ腹、一時停止無視で突っ込まれた」 昨日、じいさまの散歩は、地元では誰でも1度は行ったことがある沢山プールのある公園。 そこから、清原工業団地へ向けて一直線の市道(優先道路)を走行。 いわゆる、裏道みたいな道路です。 なので、そこを水戸へ抜けてる国道から拡張工事が始まっている。 その道路工事への工事車両の出入りの為、警備員が立っていたそうだ。 警備員がじいさまに向けて「停まれ」と棒を振っていたのでじいさまは減速。 減速してるところへ横道から一時停止を無視して運転席後ろへ突っ込まれた。 減速してない車に突っ込まれたはずみでスパシオは押されて左側に立っていた警備員へぶつかってしまった。 日光の方だそうだが、任意保険に入ってない。 それどころか、 車検が切れてる。 当然・・・ 自賠責もきれている。 これって、走行させてはいけない車を走らせてた、道交法違反でもあるよね! スパシオは廃車です。 警備員を跳ね飛ばして道路脇にあった大谷石に乗り上げ、ミラー(道路によく立ってますよね。見通しの悪い場所に設置されてるオレンジの丸いヤツ)に突っ込んで停まった。 姑の義理のお兄さんが修理工場に勤めてるので、車を引き取りに来てもらったのだが、シャフトが抜けてしまってるし、九の字に凹んでるので中々載せられなかったそうだ。 とにかく帰宅したじいさまはHIGHだった。 長男に 「車がダメになるほどの衝撃を受けてるから、お風呂で何かあるとたいへんだからね、おじいちゃんとお風呂に入ってね」 と、行って子供会の役員会へ行った。 9時に帰宅するとパパが早く帰ってきてた。 じいさまの保険では、弁護士費用が出ない。 相手から車の保障をしてもらえるとも思えない。 スパシオは、末娘がお腹にいた時にじいさまがビッツで事故を起して大騒ぎがあったのだが、その時に購入した車である。 よくよく聞いたら、去年ローンが終ったそうだ。 120万の車・・・7年掛けてローン払ってたのね。 「もうお父さん、貯金ないもん。この家のローンも今年で終るんだけど・・・」 保険で出るであろう金額で「中古を買うしかないだろう」と言うが・・・保険金だって示談されないと支払われないし、その間伯父さんの勤務先に迷惑かけるわけには行かないから。 「迷惑かけるわけにいかないし、りそな使う?」 と、パパに聞くと 「そうだな」 それを聞いたじいさまニッコニコ 「じゃ、150万位で新車買ってもいいかい?」 ヾ(・・ )ォィォィ でもさ、しょうがないよね。 私の両親には、パパと私で150万出してるんだもん。 じいさまにだって、同じ位は出さないと不公平よね。 って事で 「NOAHのローンあるし、ダブル進学でお金掛かるんだから、保険金とあわせて130までで探すしかないよ。それ以上はムリ」 と、言い渡した。 でも、また新車が買えるかもしれないのでご機嫌です。 ま、コレが最後の車でしょう。 だって、じいさま・・・再来月72歳ですから。 じいさまの後に長女が乗るようでしょうね。 それよりも、心配なのは体のほうです。 何とも無いって言ってますけど・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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