カテゴリ:本にかかわること
実家には本棚が結構ある。最近は母親が友人宅からもらった本がたくさん並んでいるので、必ずしもわが家の趣味のものがあるとは限らないけど。
朝起きて子供が起きるまでに手を伸ばしたところにある本棚から何を読もうかと選んでいたら・・・ 田中康夫さんの「なんとなく、クリスタル」を見つけた。 ううむ・・・長野知事になったときからどんな作品を書く人?と思いつつ手に取ることなく、知事からおりる時期に読むことになったわけだけど。長野県民がみんなこの本を読んでいたら、知事には???なのかもしれない。 私は生まれも育ちも愛知県人なので東京の詳しい地理は元々不案内なんだけど。それにしても注釈が多い。そしてその注釈にも田中康夫さんの主張が現れている、というかこちらの方が言いたいことなの?って感じ。 「トレンディドラマ」という番組が全盛だった頃のお話。 もはや歴史検証用の書物、といってもよいかも。 なんとなく・・・バブル時代を思い出したい人には歴史書として読んでもらえるかも。でも私にはだめだわ・・・ 本を読むことに、読んだ内容に意味を見いだしたいから。 なんとなく・・・では読めない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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