2010/05/06(木)09:01
雲雀の思い出
暦の上では立夏を過ぎて、
急に初夏のような気候が続いています。
今朝は久しぶりに登校ウォーキング。
少し見ないうちに道端の草花はすっかり夏模様。
シロツメクサ、蓮華草、カラスノエンドウ、オオバコ、カタバミ、、、
ぐいぐいという音が聞こえそうな勢いでした。
タンポポのようなジシバリ。
田んぼに目をやると水の入ったところには早速アメンボが。
キジのペア。
大きな声で警戒するケリのそばには雛のケリ。
「大丈夫、何もしないから」と立ち去ろうとするけど、思いっきり黄色のくちばしを大きく開けてこちらに向かってきます。。。
声でいえばコジュケイも負けてはいない。
数年聞かれなかった「チトコイ、チトコイ、、、」の声がまた聞かれて嬉しい今日この頃。
田んぼのあぜ道にはペアの雲雀が。
私に驚いて飛んで行ってしまいました。
雲雀。ひばり。ヒバリ。
雲雀の高鳴きには思いだすことがあります。
幼いころ。
祖父はよく私を畑に連れて行ってくれました。
春から初夏にかけて、青空が気持ちよいころ。
雲雀がいつも高いところから鳴いていました。
そのころは雲雀なんて名前も知らないし、姿もわからなかったけれど。
この時期、雲雀の高鳴きを聞くと、いつも、
優しかったおじいちゃんと暖かい畑の土のにおいがよみがえってきます。
昨日はおじいちゃんの命日。
長男の誕生日でもあり、祖父の命日でもあり。
おじいちゃんの大切にしていた畑。
今は父が一生懸命守っています。
昨日ね、
畑から新鮮なエンドウやキャベツが届いたよ。
おじいちゃん。