みかん日和。

2007/09/10(月)22:44

北陸の旅・石川・ホテル百万石。

旅(54)

今日は休み。 一日中、だらだら過ごす。 足の甲のむくみが取れず、 さらに、母に「二重あご」と称されるほどに 顔もむくむ。 踏んだり蹴ったりの消化不良・・・・ 参るなぁ・・・。 しかし、今日中にせねばならんことを片付ける。 うむ、コレで清清しく明日から働けるというものである。 北陸の旅続き。 トロッコ列車から降り、 宇奈月温泉の足湯で一服し、 富山地方鉄道に乗り、富山に戻る。 加賀温泉駅に止まるサンダーバードがなく、 ちょっと時間つぶしするか??とも 思ったのだが、ひとまず、金沢を目指し、そこで時間をつぶすことにする。 途中の駅、高岡で、ハットリくん電車に遭遇。 記念撮影。 ミスターケムマキも写っているぞ。 シンゾーは、消えてしまった・・・。 金沢に着く。 途中下車してみて、ブラブラ。 お土産屋さんで、試食の旅にでも出るか? と思ったのだが、 気分が乗らずに、駅に戻る。 富山から金沢に来る間に、抜かしてしまっていた、 雷鳥が、入ってくる。 すっかりサンダーバードに人気を奪われた雷鳥・・・。 懐かしいぞ、の思いで乗り込む。 加賀温泉駅に到着すると、 運良く、ホテルの送迎の人が来ている。 予約せねば乗せて頂けないはずなのだが、 運転手さんが、問い合わせてくださりOK。 ありがたく乗せてもらう。 向かった先は「ホテル百万石」。 全国的にはどうなんだろうか?? 関西では、とても有名。コマーシャルもガンガン流れている。 豪華旅館の代名詞なのである。いや、ホテルか?? そう、私の中のイメージでは、 加賀百万石というより、絢爛豪華、豊臣太閤のイメージ。 まさしく、そのとおり。 コマーシャルに映るままの姿が、目の前に。 笑っちゃいけないと思いつつも、笑いがこみ上げる。 「テレビと一緒ですねー」とバカなことを言ってしまって、 向こうの方も苦笑。 チェックインも応接スペースで、お茶の接待を受けながら。 こりゃ、すごい、って言いたくなるような和菓子とお茶。 なにやら、ものすごいことがおきそうな予感。 案内された部屋、ババーンと和室。 いや、普通の和室ではないのである。どどーーんって感じ。 多分、一番小規模な部屋だろう。 が、広いのである。 そして、奥に、サンルームっぽい小部屋があり、 籐の椅子とテーブル。 ゆったりとくつろぐ雰囲気。 和室に鎮座しているのは、 梅の紋の飛び散った・・・じゃなくて、配置された座卓。 でかい。 テレビは世界のアクオス・亀山モデル!! お茶もティーバックには違いないが、 一味違うどころか、まったくもって、うまいのである。 お茶のうまい旅館(ホテルだって言ってるのに)、 なかなか出会えない昨今、このうまさは驚きなのである。 食事にまた驚かされる。 「大観」というレストランで会席をいただく。 加賀野菜の煮物コレが一番美しかった。 ご飯、私たちは雑穀ご飯をチョイスしたのだが、 コレ以前にたらふく食べていたわけで・・・ 入らないぞ! ・・・すると、お店のおねーさんが、 おにぎりにして、お部屋に届けておきましょうか?といってくださる。 遠慮なく、好意に甘える。 温泉に入る。誰もいないので、 バタ足やら、温泉歩行やら、散々遊び散らかす。 そして、備え付けのシャンプーやらリンス、 つるつる玉子肌洗顔を楽しむ。 上がった後も、備え付けの化粧品を楽しみ、 お祭り広場とやらで、催される太鼓のショーやら、 三味線ショーを冷やかし、部屋に戻る。 閑散期だなぁ・・・。寂しいなぁ・・・って感じ。 部屋に戻ると、 お漬物を添えて、おにぎりが鎮座していた。 おいしそーー! ホテル百万石のお土産やさんに行き、 お勧めのお土産、 梅最中、 (じいちゃんが、一人でがんばって作っているらしい。  あんこがどっさり、しかも上品な甘さと口当たりのあんこ) お勧めお酒2本セット、 (次の日、酒蔵を見学に行き、そのお酒に対する意気込みを伺い、ちょっとうれしい) くるみゆべしを購入。 どれもコレも、好評。 行ったことのない場所なので、 本当に好きなものを薦めてくれたお店の人に感謝。 ホテル百万石、施設も百万石級なのだが、 サービスももちろん百万石級なのであった。 姫様気分、満喫しました。 今日の夕食。 残り物始末の日。 冬瓜、ジャガイモの味噌汁は3日目。 昨日のそうめんの残りで、焼そうめん。

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