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カテゴリ:読書
体の疲れより、心の疲れがひどく、
眠いのだが、眠る気になれず、 布団のところに、 マンガ本やら、何やらを持ち込む。 先ず、なつかしのマンガ本を読み進む。 「紀元2600年のプレイボール」 「はいからさんが通る」の後の作品で、 高校野球ネタ(?)な雰囲気もある。 これでもか!!と、いろんな要素を盛り込んだ漫画。 痛快なだけでなく、しんみりのツボも押さえたあたり、 山本周五郎っぽくもあり。 大好きな漫画で、捨てきれず、初版の汚い紙の本で持っている。 しかも、蔵書印(?)付きで。 これを読破しても、眠くない。 となると次は、これか? 「獣の奏者」 以前、図書館で借りたのだが、予約が入り、 途中で返した本。 また、手元に届き、読む。 獣と人間の関わりを主軸に書かれているのだが、 陰謀あり、試練あり・・・人間ドラマあり。 決して侵してはならない自然の摂理、 それを侵したときに何かが破綻する、 そのことがずーっと、ちらちらとしている。 それが何か、おぼろげには、わかているのだが、 それは私が、それなりに大人だからか?? 児童文学として書かれているので、 伏線として仕込まれたエピソードもつなぎやすく、 陰謀、野望もわかりやすい。 『悪者』が誰かも、すぐわかるし、 その『悪者』が何をたくらんでいるかもわかる。 主人公たちが、どうやってそれに立ち向かうか、 ドキドキで見守るのである。 これが大人向けだったりすると、もっと、 血なまぐさいんだろうな。 でも、大人が読んでも充分面白い、そんな物語だった。 ただ、お子様度数の高い私としては、 主人公の行く末がもう少し書かれていると安心できたのだが。 さぁ、主人公の行く末は・・・・みたいな終わり方、 余韻を残すと言う意味なのかもしれないが、 なにやら、物足りないのである。 児童文学は、きっぱりすっぱり、 ハッピーエンドが一番なのだ、と言う思い込みがあるので。 さすがにこれだけ読むと満足したので、寝る。 しばらくは悶々としたが、寝ると心に決めたら寝られた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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