みかん日和。

2007/12/02(日)22:26

花田少年史。

映画(21)

やられた~~~! 須賀健太おそるべしなのである。 「ALWAYS 三丁目の夕日」の 健気で儚げな少年とはうって変わっての わんぱく小僧、 口が悪くて乱暴者・・・ ホンマに、コレが健太なのか? 見続けると、キッパリ、健太なのである。 友達役の小僧も、いい味。 アカン、アカンで!! オッちゃん、泣くがな! 芸達者やなぁ・・・・。 芸達者と言えば、 脇を固める大人たちも芸達者。 結局、泣かされた・・・。 親が子どもをないがしろにする、 そんな悲しい事件が後を絶たない。 映画の中の話に違いないのだが、 命がけ、死に物狂いで、子どもを守ろうとする、 そんな姿に、涙なのである。 弱った気持ちに 染み渡った一本なのである。 そう、北村一輝・・・・・・・ 怖いよ、あんた。 むちゃくちゃな悪人をしていたかと思うと、 今度は虫も殺さぬ仏様のような人を演じる。 んでもって、今度は変態幽霊・・・・。 松重さんには負けるけど、 この人も好きだなぁ。 しかし、この涙腺の弱さ、何とかならんもんだろうか。

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