みかん日和。

2008/10/21(火)19:48

孫の職業体験。

孫(11)

うちの孫、知らない間に小学四年生になっていた。 でかくなったものである。 四年生になった孫、 職業体験に出ることになった。 近隣の施設に数名づつ派遣されるのである。 私の孫は希望して、コンビニへ。 見たいがな! と言うわけで、早起きして、覗きにいく。 かわいい孫の働く姿、覗きに行って見た。 大変だなぁ・・・。 受け入れ側の苦労、地域貢献の一言で済むものではない。 とても感謝しなきゃいけないですよ、教育者の皆さん。 確かにカリキュラムにこのことを組むことで、 子どもたちの社会に対する認識、 働くことの意味を新たにすることが出来るだろう。 でも、受け入れ側には何のメリットもないんだから。 ホント「奉仕」「社会貢献」それだけだ。 受け入れをすることで、町の人が、「ありがとう」なんて思ってくれるわけでもないし。 孫に成り代わり、御礼申し上げますのだ。 受け入れてくださったコンビニ、 多分、孫たちのために、一人人員補給してくださったようで、 ずーっと付きっ切り。 やさしく丁寧に語ってくださって。 内気な孫もちゃんと着いて行ってるし、 理解も出来ているようである。 そして、孫を観察することで、 コンビニの店の構造、仕組みも見てしまった。 おもしろいなぁ。 棚、引き出しになっていて、掃除が楽チンだしとか。 掃除をするとき、店内に入ってくる人に、 配慮をして掃除をするとか。 細かいところに、気をつけつつ運営している。 コレだけ苦労して運営しているのに、 利益は薄く、経営は難しい。 さすがに、コレは四年生には難しい問題であるが。 コンビニ弁当を食べてみて、 薄利だなぁ・・・って、しみじみ。 決して、ブラボーなおいしさじゃないけど、 いろんな人の手を通してやってきて、 あの値段かぁ・・・。

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