みかん日和。

モスラの幼虫のことを書くのを失念していた。
正直、やつには、心身ともにボロボロにされた。

モスラの幼虫と書くのが面倒だから、
ミニラにする。
なにやら、違うものになっちゃうけど、もういいのだ。

毎日毎日同じことの繰り返し、
いい加減にしやがれと思いながらも、
同じことを言う。
どちらが先にぶち切れるかの勝負。

勝負に勝ったというのだろうか、
先に切れたのは
ミニラ。
「うっさい」とワシに向かって、
しかも、上司の前で叫んだ。

すごい経歴の方。
関西で有名な賢い学校を卒業し、
国家公務員を５年務めたのち、
フリーターになったという方。
そもそも、国家公務員を辞めた理由も不明なのだが、
なぜ、ワシの職場のような、応用力を求められる職場へ・・・

一度なりとも、
国家公務員になったのだから、
ワシのような、オバカに指導されて
悔しかったのかもしれんが、
「うっさい」はないよなぁ・・・・

下品だよ、ミニラ。

ワシも、もちろん、切れました。
さすがに
「うっさい」などといわれる筋合いはない。
しかし、場の空気を読まない同僚に
接客を依頼され、
その場を去る。
席に戻る前、上司に、
「抗議してもいいですか？」と確認するが、
「不毛なことして、しんどい思いをするのはあなただから、やめなさい」といわれる。
暖簾に腕押しぬかに釘、

そんなヤツなのであるミニラ。


しかし、ミニラ、
さすがに、先輩、しかも指導係に
「うっさい」と言って、仕事が続けられるはずはないこと、
認識したらしく、

その日から先、姿を見せず、
「退職届」を郵送してきた。

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確かに、ミニラは退散した。

しかし、ミニラのあまりのインパクトにかすんでいた、
仕事の不得意な彼女。
彼女は、当然健在。

そして、彼女が、
地味に、ミニラと同じ言動をしていることが
大変恐怖な今日この頃・・・・