テーマ:for 子どもたち(13)
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子どもたちは、
子どもたちそれぞれの歩みで育つ。 花畑の前におとなに連れられてきた子どもたち。 おとなは子どもたちが感動することを想定している。 さて、子どもたちの反応は? 花に気をとめずキョロキョロする子もいれば、 花に見惚れる子もいる。 花をちぎろうとする子もいれば、 周りのともだちに、 花の存在を知らせようとする子もいる。 これらを解釈致しましょう。 『花に気をとめずキョロキョロする子もいれば…』 気になるお友達がいる、気になる虫がいる、 気になる音がする、そばに固定遊具があって気がそれる、 お母さんお父さんが恋しくて余裕がない・・・・・・ などの状態。 『花に見惚れる子もいる』 なんだろう?と興味をもち、 花をじっくり見るゆとりがある、 おとうさんおかあさん、周りのおとなに きれいねと、言葉を添えられながら 心が弾んだ体験がある、というような状態。 『花をちぎろうとする子もいれば』 花とはなんぞや?という部分がまだ認識できていない。 そうね、1歳児ぐらいかな。 または、花をちぎる場面を見たことがある。 つまりは、まねっこ。 ちぎらずにはいられないモヤモヤが心にあるということも 考えられますよね。 『周りのともだちに花の存在を知らせようとする子もいる』 花が生きているな~という感動を、 ともだちと分け合いたいのでしょうね。 周りのおとなに、おいでおいで見てごらん!って 誘ってもらってるのかもしれないね。 もしかすると、花でなくて、その中にいる虫を 知らせようとしてるかもしれないね。 よくみてみると楽しいね。 子どもたちは、それぞれの歩みで育つ。 同じものを見て、同じ反応をするようなことは、な~い! それが、子どもだ~。人間だ~。 それでいいのだ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月05日 21時12分04秒
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