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カテゴリ:誇るべき日本🇯🇵
![]() イヤイライケレ これはアイヌ語 アイヌ語は文字を持たない言語として知られており2009年に ユネスコによって消滅の危機にある言語と認定された 江戸時代から文字で記録する試みがあり、現在ではカタカナやアルファベットが用いられている タイトル 「イランカラプテ(こんにちは)」 「ピリカ(いいね、かわいい、美しい)」 「イヤイライケレ(ありがとう)」 訪れたウポポイの職員の方々に教えてもらっても 九州出身の両親に育てられた北関東育ちの私には 口に出してその場では言えても 三歩歩くと忘れてしまう アイヌの歌を歌えるくらいになりたいと思っていたけれど 単語も発音も耳から入ってきた通りに話すことはできなかった 録音した音声を聴きながら 同じ言葉を真似てみると 喉の奥の使い方にも特徴がある 大地からのエネルギーを自分に取り込んでから話し出すような一つ一つの仕草にも みなぎる力を感じた 写真の食べ物はオハウ アイヌ料理のレシピを試食体験できる施設はとても綺麗で修学旅行の受け入れ体制も整っている大きな会議室が併設されていた アイヌ料理にはいくつか主なものがあるらしく オハウ(汁物) ラタㇱケㇷ゚(煮物や和え物) サヨ(粥) の中でも ウポポイではオハウを試食しながら職員の説明を伺うことができた 山菜とゴロゴロ野菜を昆布出汁で煮た汁物 添えてあるのはサケのスライス アイヌ語でサケは「シペ」(本当の食べ物) 「カムイチェプ」(神の魚) あらゆるものに神様が宿っていると考えるアイヌ民族 動物や植物、山や川などの自然の他に、人間がつくった道具もカムイ(神)と考えられている カムイは動物や道具に姿を変えて 人間の世界にいると信じられている アイヌ民族ではなくても 何となく 誰かがちゃんと見守ってくれている感覚と似ている気がした ![]() アイヌ語は地域によって異なる言語があるらしい もう少し自分なりに勉強してから もう一度行こうと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.06.15 06:20:03
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