大工の祖父が息子に教えてくれた巣箱の作り方
小学校低学年の時に
夏休みの巣箱コンクールに応募して
作品展に出品した巣箱は
入口しかない頑丈な作りで
炙ることで耐久性を高め
防腐・防虫効果もある
賽銭箱は娘の作品
カナダ🇨🇦に住む日本にルーツのある子供たちに
日本🇯🇵のお正月の文化や遊びを体験してもらうイベントで初詣の鳥居と賽銭箱を段ボールで作っていた
便利な時代だから
インターネットで形や構造を調べることはできる
その一歩先にある「実際に作ろう」と思う気持ちは
どうやって湧いてくるのか
本物と同じ大きさや色で賽銭箱を作ろうと思ったことがある人がどれだけいるのだろう
誰かのために自分にしかできないことをする
唯一無二の発想と行動が自分自身を成長させるのだと
日々子供たちから教えてもらっている
娘は初詣の体験をさせたいという強い思いで夜な夜な作業をしていた
出来上がった時の自分の満足感や周りの人を喜ばせるのは二の次
できるだけ日本の文化に親しめるようにとにかく自分が思い描く正解に近づけるため昼夜関係なく没頭して突き進む
見ていると夢中になる心地よさをを味わっているようには見えない
常に追われ続けて苦しんでいるようにも見えるのだが
終わった後の達成感と充実感はイベントが大盛況で子供たちも保護者も楽しそうな様子の写真から伝わってくる
このものづくり精神はどこからきたのか
保育園の頃からいつも自分のことは「自分でー!」と言って昼寝用の布団敷きを手伝ってくれる年長さんに助けてもらうことが好きではなかった娘
周りをよく見て大人の反応にも敏感で
できることをどんどん増やしていた
「つくる」ことは人とのコミュニケーションを生み出す
料理もお菓子も裁縫も編み物も工作も造形も
学校ではものづくりの基礎基本を少し教わる程度なので
図工や美術で家庭や技術で授業時間内に
どれだけ自分が満足のいく作品ができたと思えるかは
作っている過程を応援して一緒に楽しむことと
出来上がった作品を「ここを工夫しているね」「素敵だね」と具体的によさを認める言葉があるかどうかだと思う
ものづくりを楽しむために家でできることは
学校で作った作品と作った時の思いを大切にすることと
もっと作ってみたいという気持ちが芽生えた時に
作れる材料や環境を用意してあげることだと思う
絵は未だに我が家の廊下にびっしり貼ってある
もっと作ってみたいという気持ちが芽生えたら
材料の買い出しも自分でやるようになる
我が子の自己肯定感の高さは
子供たちが作り出す絵や詩や日記
全てがかわいくて
その時にしか作り出せない作品ばかりで
愛おしいと本心で思えるから
高校生になった息子が
今晩チョコチップクッキーを作る!
と言い出せば
喜んで「作って!」と言える我が家
大切な人に何かをつくりたいと思う心は
自己を成長させていく
