式年遷宮御敷地
伊勢神宮の内宮参拝をした後出口へ向かうと
すぐ横に令和15年式年遷宮御敷地と表示があった
20年ごとに社殿を建て替えるための用地とのこと
国の宝を守り古来の建築技術を受け継ぐために行われる式年遷宮を知り公共の施設は全て式年遷宮方式で建て替えればよい循環ができるのではないかと思った
学校での修繕工事は毎年どこか少しずつ直している
20年も経てばどんな建物も修繕工事を必要とする
校庭改修工事の時には子供たちが遊ぶ場所はなくなる
給食室の工事も大規模なものなら弁当を食べることになる
教室の床を修繕する時には机を全て廊下に出すので
夏休みに工事が完了しない場合は仮設校舎を建てる
仮設校舎を建てるために校庭が使えなくなると
運動会はどうするかと考える
式年遷宮方式で学校が建てられらば
校舎と校庭と仮設用地があるので
定期的に設備工事を行っても
いつも通りの生活を送ることができる
子供の数が減っていることで学校が統廃合されていく
この機会に地域防災を考えた新しい学校づくりができればよいと思う
宮城県の津波被害や福島県の原発事故により
避難を強いられた地域には
新しい学校が建てられている
何かあってから新しい学校づくりを考えるのではなく
計画的に20年後を考え続ける式年遷宮方式で
街の中の大切な役割を担う学校がつくられたら
地域の人たちと共に子供たちも学校もよりよく成長できる場所になるだろう