教育実習生の受け入れについて
来年度の話がきた
我が子と同じ歳の大学生が教育実習生として来ることに
嬉しい気持ちになる
ニュースでは教員免許を取って
教師にならない学生が増えていると聞く
ノリと勢いだけで実習をこなそうとする学生と
本気で教師になりたいと思っている学生とでは
初日から態度や言動に差がある
だからこそ
せめて大学の事前指導で職員室の入り方や
時間に間に合う様に到着することなどは教えてあげてほしい
授業を見る先生に挨拶をすることなど
現場感覚のある教授の指導を受けている学生もいる
どれだけ必要感をもって聞けるのかは
学生次第だけれど
指導できる教授と出会えているかは
今年の実習生6人を見て
学生は選べないのだと再確認できた
教育実習生を受け入れる担任は
日常業務をこなしながら学生の指導にあたるので
謙虚に学び丁寧に子供たちと関われる学生が来ると
よい経験となるような授業を見せたいと思うし
子供たちの成長を共に味わわせたいと思う
輝く原石を丁寧に磨くように
自然と言動も和やかになり
職員室の雰囲気も良くなる
そのまま採用して残って欲しいと思う学生もたくさんいる
だからこそ
学校現場に教員免許を取りたい学生が来た時には
教師になりたいと思われる仕事の仕方をしているか
自分の言動を振り返る機会にもなる
我が子と同年代の学生が
親と同じ年代の教職員を見て
憧れられるには
まだまだ意識改革が必要で道のりは長い
これでよいとも思わないが
すぐに何かを変えられるほど
真似したいた思えるものもない
カナダのホストファミリーの中には
教育関係の家庭もあったので
教育システムや子供たちの進路選択の違い
親の子供の将来に対する考え方の価値観の違いを知った
何のために大学へ行くのか
自分で考えて行動することで
日々の生活が変わる
何を学ぶのか
誰と学ぶのか
それらを選べる学習者を育てていくのが教育の役割
考えていると行き着くのは教師も学習者であり続けるということ
教育実習生から学ぶことも多いので
来年度もお互い学び合える教育実習になるとよいと思う
カナダ🇨🇦の娘の公立高校では採用される前に
何校もの臨時教員として助っ人の役割を果たす
しばらくして校長から声がかかれば担任になる
日本🇯🇵の様にすぐに担任にはならない
自習やテストの監督などを経験して
ようやく正規の教員になれる
医師やパイロット、看護師や保育士、自動車整備士等
誰にでも受けられる試験があり
知識や経験を身に付け努力できれば免許を取得し
選択肢が広がる
努力次第で自分で選べる選択肢は増えていくこともあるが
努力を重ねていてもなかなか選択肢が増えず
何のために苦労しているのかと壁にぶつかることもある
そんな時に影響するのは
誰と出会えているか
何ができるかというのは
人との出会いで大きく変わる
今ある環境でできることは何かを考えて行動するためには
この人の話を聞きたいと思える人と出会い
客観的にアドバイスをもらったことを
「やってみよう」と思えるかどうか

そんな話を娘としていた時には
親以外の影響も受けて育ってほしいと願い
自分の価値観を身に付けて判断できる大人になって欲しいと伝えたこともある
最低気温−10度
日によって最高気温が−8度の日もある
働きながら育ててきた娘が二十歳を超えて
想像できない環境で学生生活を終えようとしている
来年からどうするのか話を聞いても
選択肢の幅の広さに思考が追いつかない
そして自分が学生だった頃の記憶がどんどん遠のいていく
毎年教育実習生を受け入れて
自分の教育実習を思い出す
あの時と今とでは
職員室の雰囲気も違う
自分で選んだ道を自分らしく生きることの楽しさと
自分で選んだことの苦しさやもどかしさが常に共存して
将来自分が何をしたいのか
どんな働き方をしたいのか
夢と現実の狭間で考える
今でもこの先何をしたいのか考える
このままでいいと思ったことなど一度もないので
60歳過ぎたら家で近所の未就学の保育をしたいと
育休中に保育士免許もとった
あれから20年弱
一度きりの人生の折り返し地点に立ち
何処に向かうのかもう一度考えたくなってきた