防災教育を学ぶきっかけとなったのは教員研修のチラシ
3.11被災地視察研修を知って
数年間は別の研修や異動のタイミングと重なり申し込むことすらできなかった
家族が推し活でライブに行くのと同じ熱量で
私は仙台市や石巻市、釜石市などで当時の状況やその後のまちづくり、学校の今の役割や取り組みを知りたかった
3.11メモリアルネットワークは
語り部活動を支えるNPO法人
暗い悲しい出来事としてだけ伝えるのではなく
地震大国に生きていることを自覚して
「いざという時」がいつ来るかわからないからこそ
被災していない人たちが自ら備えること
正しく恐れることを学ばせてもらえる
3泊4日の研修では宮城県石巻市や岩手県釜石市など
震災遺構をめぐり語り部にお話を伺い
2泊3日の福島視察では原発事故が招いた町の惨状を知り
これからさらに学ぶべきことがいくつも見つかった
参加費は全額自己負担で自主研修だったからこそ
得たものは自分のフィルターを通して
これからの子供が命を守る行動を選択できるように伝えていきたいと考えている
もうすぐ3.11
3月11日生まれの人がその日に生まれたことを心から喜べるくらいこれからの多くの命を守るシンボルとなることを願う
そして
あの日の教訓を伝え続けることの一端を担っていきたい
日本のどこに生まれてもどこに住んでいても
同じような教育を受けられるところは日本の強み
どんなに都市部から離れていても
進学、就職の機会は与えられているし支援もある
地域との繋がりを強化している地域は
防災意識も高い
学校の役割と地域の人材との繋がりは
避難所運営にも生かされる
そして身近なところからも見直しを怠らないでいきたい
教育課程を出す今の時期だからこそ
来年度の避難訓練の計画も
今年より実践的なものに変えて
今年より子供たちが主体的に考えられる場面を増やしていけるとよい
そのためには教員が必要感をもって改善策を提案しなければならない
当時のことを知らない子供たちが
自ら知ろうとするには15年という年月は長い

福島の原発事故から15年
未だ避難区域に指定されて
許可なく立ち入れない地域もある
その土地の人々の思いを語り継ぐためにも
気仙沼や釜石市と同様に
双葉町を再訪して学び続けたい