心地よい関わりとは
言葉の力と肌の感覚で得られる
子供が小さかった頃
ららら ぞーきん♪
ららら ぞーきん♪
ららら ぞーきんをぬいましょう♪
チクチクチクチク チクチクチクチク♪
チクチクチクチク ぬいましょう♪
と歌いながら 赤ちゃんマッサージをよくやっていた
この歌は雑巾を洗って拭いて洗って干してを繰り返して寝っ転がっている赤ちゃんを雑巾に見立てて
お腹を指でツンツンしながらチクチクしたり
足をモミモミしながらしぼったりして
ずっと遊べる歌だった
ゆっくり歌ったり小さくぬったり
表情を見ながら親子でスキンシップをとる
1 雑巾を縫いましょう チクチク
2 雑巾を洗いましょ ジャブジャブ
3 雑巾を絞りましょ ギュッギュッ
3 雑巾で拭きましょう ゴシゴシ
4 雑巾を洗いましょう ジャブジャブ
5 雑巾を干しましょう パンパン
我が家はみんなよく歌う
夫婦で一緒に歌ったり
娘が弟のために歌ったりする
小さい足を雑巾にしてみたり
頭をジャブジャブしてみたり
替え歌で歌ったりする
1歳くらいまでは
一人で赤ちゃんと過ごしていても
何かを話しかけてくるわけではないので
二人で遊べる手遊び歌を一緒に歌った
いっぽんばし こちょこちょ♪
たたいて つねって♪
これも定番
座れるようになると
おふねは ぎっちらこ〜♪
ぎっちらこ〜♪
ぎっちらこ〜♪
今でも赤ちゃんの小さい手足を見ると
一本橋〜こぉちょこちょ〜
と歌ってあげたくなる
保育園の先生になれば
小さい子供たちにたくさん歌ってあげられる
床に寝っ転がっている息子の足
あの時モチモチだった可愛いさはもうない
気付けば筋肉質な大人の足になっている
そんな時は
おふねーはぎっちらこー♪
とまだ上手く歌えない頃の
録画された動画を見て癒されよう
お〜ふぅ〜ね〜は ぎっちゅらぁ〜♪
かわいすぎる
好きすぎる
その時の愛情が
今も変わらず子供たちに向かうから
二十歳すぎても
ついつい可愛いと思う瞬間を見つけると
本人たちに「かわいい」と言ってしまう

いつまでも記憶の中にある赤ちゃんの感触は
生まれてきた感動と喜びに満ちていて温かい
祖母と母と私と娘
命のつながりの不思議さも感じる
かわいいかわいいと夫婦で言いすぎるので
子供たちは「はいはい」と冷たくあしらう
あまり言わない方がいいのかなと思う時は
夫と夜のスーパーへ買い物へ行って
可愛いと思った瞬間の共有をしてきた
かれこれ20年以上
夫婦で子供達の成長を楽しんでいる
かわいいなんて言えなくなるのかな
目に入れても痛くないのは小5くらいまでかな
と思っていたけれど
ずっとかわいい
オンラインで就活の話をしていても
賢さとたくましさと気の強さはあるものの
かわいいが自然と第一声で出ていた
それにたいして娘は
「ありがとう」と受け止めてくれた