自己肯定感が高い人の育ちとは
嫌な事があった時に、キーと言うわけにもいかず不愉快な思いをした時に、「そんな言い方で言わなくてもいいのに」と心がギュッと締め付けられるように痛むことがある赤ちゃんは泣くのが仕事赤ちゃんだったら絶対泣くようなことを、大人になる途中の子供は我慢させられる事がある思いを押し込める習慣が身につくと自分は黙ったいた方がよいのだと主張しなくなる「都合の良い子供」を演じることに慣れている子供や主張しすぎる親がいつもそばにいる子供は、「あなたはどうしたいの?」と問われると答えが言えない自己肯定感が高い人はいつも応援してくれる人がそばにいて頑張っているその姿を認めてもらえている どんな考えを言っても「それはいいね!やってごらん」と、励ましてもらえる励まされると頑張れる励まされると分かっているから主張できる子供は遊ぶのが仕事と言うが子供は遊びを通して言葉で自分の思いを伝えられるようになる事が仕事だと思う遊びの中でトラブルがあっても互いの状況を伝え合い分かり合えれば大きなトラブルには発展しない心がギュッと痛くなるような傷つく言葉を言われても瞬間湯沸かし器のように暴言暴力で反発することはない自分の考えと違う仲間がいても「そう考える人もいるのか」「そのような考え方もあるのか」と心の折り合いをつける事ができる泣いていた赤ちゃんはなんとなく大人になっていくのではなく家庭教育の中で大人から言葉を学び励まされ大人の行動を見て育つ折り合いをつけられる親に育てられれば折り合いの付け方を近くで見ることもできる自分の育ちと我が子の育ちを比較して考えた時に自分の親が何をしてくれたのか何が今の考えに影響しているのかを考える発達心理学(乳幼児期から成人するまでの心の発達)に興味があり、子育ての中で親としての対応が発達段階に合っているのかを考える事もよくあった我が子の悩みに一緒に迷い「無理しなくていいんだよ」と頑張らせない声かけをしていたら、逆に頑張る子供に育っていることも多く、親が思うように育てるのは難しいけれど、親が思う以上に子供はよりよく育つ力があるのだと思うこれまで、どんなに忙しくてもゆっくり我が子の話を聞く時間を作ってきたし、きょうだいそれぞれに習い事のお迎えなどを利用して親を独り占めできる時間を作ってきたそのせいか、娘も息子もとにかくおしゃべりだ子供は親を選べないのだから親が子供のことを分かってあげる努力をしなければならないと思っていた日々の生活は簡単なことばかりではないので仕事で追い詰められた時などは、言葉でうまく言えない怒りや悲しみ、不愉快さを感情のまま表現していたこともあるあれから10年以上経ち、感情のままに表現しなくなった理由は、我が子の頑張りを目の当たりにして、自分ばかり大変な思いをしているわけでは無いと思えるようになったから我が子を大切に思い、支えてくれる人と出会えたことが、家族以外の多くの人への「はっきりとした感謝の気持ち」をもてるきっかけとなった昔みたいに怖い顔をして仕事をするのではなく全ての出会いに感謝をしてニコニコ仕事をし続けていたい