2020/03/22(日)20:10
37セカンズ@出町座。
毎朝愛聴している浜村御大のラジオで紹介されていた映画。
浜村先生絶賛。
これは観に行かねば。
大阪では既に上映が終わっており、京都まで足を運びました。
京都出町柳、出町桝形商店街内にある映画館出町座へ。
超アナログ。券売機でチケットを買って窓口で席を選ぶシステム。
何だか懐かしい感じ。
良かったです。
非常に良かったです。
全てがリアル。
演技派勢揃いで安心して観れました。
ただ、気になった点も有り。
1.ヘルパーの大東君、君は完全にボランティアなのか?
一緒にタイに行ってるけどそんなに休めるのか?
2.いや!パスポートは!!
チラッとでいいのでその下りも入れて欲しかった。
3.途中で出て来るお巡りさんが何故か関西弁。違和感。
それくらいかな?
実際、脳性麻痺の人の生活はもっと大変だと思うけどね。
主人公の彼女がどんどん綺麗になっていくの。
監督が上手いね。
くっだらねーアイドル恋愛映画(偏見)をシネコンで上映するくらいなら
こういう映画をもっと多くの映画館で上映して欲しい。
今の世の中は障害を持っている人でも随分生き易くなったのではないでしょうか。
全てをマイノリティに合わせる必要は無いと思います。
この映画を観たら障害を持っている人への接し方が変わると思います。
普通でいいんです。
出来ないことを手助けをしてあげればいいんです。
久しぶりに当たりの邦画でした。
おススメ。
出町座は小さいですが画面を音も非常に良い映画館です。
是非行って欲しい。
あとね、出町座の隣のお洒落な古本屋さんはあたしのお友達のお店だから絶対行ってね。
↓エルカミノ。
El camino