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カテゴリ:花の撮影日記
今日は「ミツマタ」の花を紹介します。
千葉県佐倉市の『くらしの植物苑』でも待ちに待ったミツマタの花が 咲き始めました。(2005.3.27 撮影) ご存知ミツマタは、和紙の原料となり、名前のとおり枝の先が三つに分かれている ので、ミツマタと名付けられた木であることは、3/20の新宿御苑のときの日記でも 紹介しました。 新宿御苑ではちょうど柵があって、すぐ近くまで近づけず、望遠レンズで撮影した のですが、ここでは手に取って見られるので、早く咲かないかと待ち遠しかったのです。 12月ぐらいから蕾の状態で、ずっと長い冬を過ごしているので、本当に辛抱強い花です。 拡大して見ると、一つ一つの小さな筒状花の外側は、暖かそうな綿毛でしっかり 被われていますね。 これがあるから寒い冬でもしのいでいけるのでしょう。 何だか綿毛で被われた細長い花は、猫の手足のように思えませんか。 さわって撫でてあげたくなってきます。 比較的よく咲いていた花を拡大してみました。 これでもまだ半分くらいしか開いていないのですが、全部開くと毬のようでもあり、 ボンボンのようでもあり、とても愛らしくにぎやかな花になります。 それにしても何とも鮮やかな黄色なのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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