なぜペン字の本は1月になってから売れるのか?
新年、気になるCMのひとつが、ユーキャン。ペン字講座のコマーシャルが、どんどん流れると、なぜか私も申し込みたくなってきてしまう(笑)・・・。mixiにも、「やっぱり年始は一番ペン字練習帳が売れる時期だけありますね~。」なんて、つぶやいていたら、なんと増刷のお知らせのお電話が!!「高宮先生、これで正真正銘30,000部発行ですよ!!」と、担当編集さんに言われた時は、思わずうれしくて、電話をもちながら、飛び跳ねてしまいました!!というわけで、拙著「まっすぐな線が引ければ字はうまくなる」が、本日、11刷となり、合計30,000部の発行となりました!!お読みくださった皆さま、お世話になった皆さま、レビューを書いてくださった皆さま、本当にありがとうございます!!担当編集のYさんも、ツイッターでこんなふうに書いてくださっていました!!『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』(by @HanakoTakamiya)は、どうすれば字がうまくなるのか?について徹底的にロジカルに説明した、類を見ないペン字の本です。その効果のほどは、是非アマゾンのレビューを参照して下さい。http://amzn.to/huPFM2『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』は、ペン字の本としては珍しく6月に発売しました。発売直後だけでなく、年賀状需要で売上が再度上がることを意図したからです。しかし発売から半年後、12月になっても売上は上がりません。がっかりして新年1月を迎えると、驚くほど売れ出したのです。この傾向は毎年続いています。なぜでしょう? ニーズだけなら、年賀状を書く12月にこそ本は売れるはずです。恐らく、読者の皆さんは年賀状を書いて改めて、自分の字を綺麗にしたいと思うのでしょう。「本は、ニーズだけでなく感情と結びついてこそ大きく売れる」ということを学んだ1冊でした。Yさん、深い見解、ご意見ありがとうございます~。私も、字は人が書き、物は人が買う。人を動かすのは、感動と感情だ!ということを改めて認識して、今年も頑張っていきたいと思います!!ありがとうございました!!