書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

今日は、うちの会社の顧問税理士さんが

月に一度、訪問される日でした。

経理をしている母は、この日までに、

書類や帳面を揃えなくてはいけないので、

バタバタバタ・・・。

それはそれで、大変ですが、

月に１度、必ず会社の数字がチェックできるので

とてもありがたいです。

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経費や、売り上げ目標などいつものはなしを終えたあと、

先生が、私に質問しました。

「書道教室、どうですか？」

どうやら私の母が、

いろいろと先におはなししてしまったようで。。。

「おかげさまで、楽しいです＾＾」

と、答えると

「好きなことをやれるっていいですよね」

と、おっしゃったので、

先生こそ、税理士さんなんて、すごいな～とおはなしすると

「いや～、最初は、プロゴルファーになりたかったんです」

と、赤面しながら、打ち明けてくださいました。

「でも、学生のときに、センスがないと諦めて・・・

それから、なんとかできることはないかと探して、

税理士を目指したんです。

まぁ、３０歳までかかってしまいましたけど。」

数字にも強くて、的確なアドバイスをくださって、

さらに、物腰も柔らかい先生の意外な一面でした・・・。

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好きなことを仕事に！

みたいな風潮が、今は結構あって、

「ケイコとマナブ」など、おけいこ雑誌や就職雑誌では

そういう特集でいっぱいです。

「女っていいよな～。好きなことができて。」

たまに、私もそう言われます(汗)

周りからそう見えているのは、歓迎するべきことかも

しれません。

でも、私は、書道教室に通っているなかで、

目の前に与えられたことを

ただただ、一つずつ、クリアしていった結果、

書道師範のお免状をいただき、

今こうして教えることができていると、思っています。

だから、もともと好きだったわけではなく、

やってみて、苦労もあったけど、

書道ができるようになって、それから好きになった、

と言う感じです。

税理士せんせいは、ゴルファーになりたかったから、

一生懸命ゴルフをした結果、

自分では、無理だと悟って、

プロゴルファーを目指すのは、辞めました。

そして、なにか食いぶちになる資格を・・・

と思って、「士業」から、自分のできそうなものを探し

税理士の道を選んだそうです。

３０歳まで、勉強の毎日で、ものすごく大変だったけど

今は、こうして誇りをもって、仕事ができる・・・


だそうです。


夢を目指すにあたって、こういうステップって

もしかしたら、とても大切なのかもしれません。