どうして、こんなに流行っているのに・・・

「う～ん。どっちなんだろうねぇ・・・。」 そんなこと、プロのあなたに言われても、 素人の私は、ほんとうに困ってしまうわけです。 「ほら、キットでは、反応がでないし、 数値も下がらないでしょ。」 「・・・・・。」 「まぁ。 とりあえずインフルエンザの薬、出しておきますから。」 ～～～～やぶ医者めぇ！～～～～（笑） ＝＝＝ インフルエンザは、私の周りでも非常に流行っています。 夜明けに、ものすごく気分が悪くなったと思ったら、 熱を出し、 午前中に病院にいこうと思ったのに、 フラフラしてしまい、 午後やっと決意して、近くにある病院に行きました。 そのときには、すでに熱は39.5度もあって、 待合室に座っているのも、 ぼ～～～っとして、つらかったのに、 患者さんも１人しかいないのに、３０分も待って（涙） やっと診てもらえたと思ったら、 症状を話した途端、 「多分インフルエンザですね。このキットで判定しましょう。」 と言われました。 お医者さんに行って、キット使われたのは、初めて。 現代風なのかな、これが。 キットに判定を委ねること１５分。 もう一度呼ばれて、診察室に行くと、 「おかしいんですよね。 インフルエンザの判定がでませんね。 まぁ、このキットも、８０％の正答率しかありませんから。」 と、かなり不安になるセリフを言われ、 「じゃあ、採血しますね。白血球の数を計れば 一発ですから。」 と、血を採られました。 今度こそ、インフルエンザだ！と思っていたらしい先生は かなりがっかりして、 「あれ～？白血球の数、思いっきり正常ですね。」 と不思議がっていました。 挙句に、 「ま、一日でが～っと病状が変わることもありますから、 インフルエンザの薬、出しておきますよ。 これで様子見て、また体調が変わったら、来てください。」 と、にこにこして言われるものですから、 私も我慢ができずに、 「あの～・・・。インフルエンザじゃなくて、 なんだったんですか？」 と聞くと、 「う～ん。普通の風邪じゃ、こんなに高熱も出ないし、 インフルエンザの反応はないし。 今は、いろんなウイルスが流行ってますからね・・・。 食欲ないんですよね。じゃあ、胃腸風邪かもしれません。」 とのお答え。 ・・・すっごく不安です。 先生や看護婦さんは優しいし、病室もきれいだし、 お薬は、自宅まで届けてくれるし、 サービスはものすごく良いのですが・・・。 お医者さんに行ってこんなに不安になって 帰ってきたのは、初めてです。 ＝＝＝ 一応、お医者さんの言うとおり、きちんと薬を飲み、 一生懸命寝てたら、 ぽとり、と治ってしまいました（汗） あ～、 どうしてこんなにインフルエンザが流行っているのに、 私は、インフルエンザじゃなかったのかしら（涙） しかも１日で治ってしまうなんて、 知恵熱？！