ブレイクアウェイすること

今日は朝から、展覧会に出品予定の作品を書いていました。今回の作品では、こんなところが気に入っています。闊山川　の　三字連綿。＝＝＝作品作りは、結構大変で、字集めから、草稿、手直し、そして、最終的にそれを芸術として昇華させるまで・・・。 永遠と先が見えないときもある。 でも、明けても暮れても、ずっと書き続けて、眺めて、悩んで、楽しんで、その作品と、自分のすべてが一致したとき、やっと自分のものとなり得るんだと思う。 ブレイクアウェイするまで。昇華するまで。 そこでやっと、自分だけの作品になり、そこまでやって、初めて、周りの人からの評価が得られる。 自分が楽しんで書くことが一番だけれども、独りよがりの作品は芸術ではない。他人に認められて初めて、芸術と呼んでもらえる価値がある。 ＝＝＝5/14は、京都のお稽古場で、壮絶の作品下見会があります。 期日ギリギリのその日まで、しっかり頑張らなくっちゃ。