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書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

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2012年09月09日
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日本橋サロンのリニューアル、

おかげさまで、生徒さんたちにも好評です手書きハート




リストを作ったうえで、

IKEAに行って、

ピックアップサービスを利用したので、

なんとか衝動買いは避けられましたが、



これだけは、ゆずれませんでした。



2012-09-09 19:54:51




書道のはな*みち テーマーカラーのピンク。




書道教室を立ち上げたとき、


若い女性が通いやすいようにと、


テーマカラーはピンク、


キャラクターはうさぎ、


と瞬時に決め、


今までも、これからも、

それは変わることはありませんが、



当初はずいぶん、いろんな人にびっくりされたっけ・・・。




というわけで、


今回から、私らしい書道教室の開き方として、


お話を進めたいと思います。




【私らしい書道教室の開き方】第1回




起業ストーリー第6回にあるように、


「書道はマイナー」


と言われたことで、(勢いで)起業することになった私。



>自分の書道教室のスタイルの確立はもとより、
>パンフレットなんか全く用意もしていませんでした。


なので、一番最初は、スタイルの確立!!を考えました。



・ルールその1 書道教室のスタイルを考える



2012-09-07 17:46:44


誰に


どんな形式で


どんな結果をもたらすのか





従来の書道教室の多くは、


先生がご自宅で開いているスタイルでした。




起業前、私がやっていたスタイルもまさにそれ。



生徒さんも、お友達、だったので、


うちに遊びに来てもらうような感覚で、


気軽なスタイルでやっていました。





もちろん、そのスタイルは、


とても女性に合ったものだと思いますが、
(起業する方も、生徒さんにしても)


それでは、カルチャースクールの方に、


おもしろそう、とか、楽しそうだということが、


伝わりにくい!!と思い、


入口を変える必要がありました。




なので、従来のスタイルと思われないように、




誰に→若い女性に(従来の書道人口:子供+いわゆるおばあちゃん世代)


どんな形式で→場所を借りたセミナー形式(従来の形式:自宅の1室)


どんな結果をもたらすのか→たった2時間でも上達する(従来の結果→長い道のり)




と、思いきって、逆の戦略にでることにしました。


2011-09-05 20:45:51


誰に→若い女性に


というのは、今までの書道人口では薄い層でしたが、


仕事をしたり、ママになったりと、


人生が変化するなかでも、


多様な場面で、手書きが求められるので、


絶対にキレイな字を書きたい!というニーズは多いと思いました。



それに、若い女性が、いずれ母親になったときに、


母親が字がキレイだというのは、


お子さんにとっても、大変よい影響が出ると思ったので、



その当時、まだ子供がいなかった私は、


お子さんに教えるのは、あとにして、


まず未来のお母さんが先だなと、一人うなずきました。




それに、カルチャースクールに、若い女性が来たら、


活気も出て、わ~手書きハートとなりそうだな、と。



2012-08-21 05:04:32


どんな形式で→場所を借りたセミナー形式(従来の形式:自宅の1室)



セミナー形式での書道は、その当時も今も、あまり多くはありません。



できれば、入門してもらい、

上達のために長く通ってもらいたいですから、


自宅や、稽古場などでしっかり腰を据えて、

というスタイルの方が、本来はよいのです。



ただ、いきなり自宅に来て、入門というのは、


よほど高名な先生ならば当然としても、


まだ駆け出しの私には、難しいだろうと思いました。



それに、単発レッスンの方が、若い女性は通いやすいでしょうから、


最初は、セミナーを受けてもらって、


気に入っていただけたら、自宅の稽古場で入門してもらえばよい。



そんな理由で、場所を借りようと決めましたが、


いわゆる区の集会所などは、最初はやめるべきです。



起業当初のお金があまりかけられない状態で、


区の集会所は、広くて安くて、ありがたい場所にちがいありません。



ですが、そうすると、あとあと、お金をいただけないのです。
(ごめんなさい、あくまで私の独断ですが、
  相場より高く設定するのが難しいと思います。)


区の集会所の利用規約で、

金銭のやりとりがNGのところもありますし、


なにより、安く借りれるということが、

誰にでも知られていますから、

料金をあまり高く設定することができません。




もちろんずっと無料、もしくは、割安でやるならそれもよいですが、


今後、ビジネスとして軌道に乗せていくのなら、


利益を考えねば。


最初からあまり安くやってしまうと、


利益が出る前に、キャッシュアウトして、


事業が続けられなくなってしまいます。



というわけで、場所選びも肝心なのです。




>お茶を飲みながら、気軽に楽しくレッスンできればいいと思ったので、
>最初の場所は、ルノアールの会議室をお借りしました。



そんなわけで、私は、フレキシブルに使えて、

おいしいお茶も飲めるルノアールの会議室に決めました。



1時間単位で借りられますし、

1人1杯のオーダー制ですが、

もちろん好きなものを選べます。


飲み物が終わるころになると、


新しいおしぼりと、あたたかいお茶もサービスしてもらえます。



あまり広すぎないお部屋もあるので、


少人数制のレッスンにはぴったり。



なるべく、キレイめなところを、と


新宿のルノアールを選びましたが、駅直結でとても便利でした。




女性には、そういうのが結構ポイント高かったりしませんか?




そして、セミナー料金ですが、


お友達だったし、


実績もないし、


なにより初めてのセミナーで、


思わぬ失敗をするかもしれないし、


もちろん無料で、


自腹を切るつもりでいました。



ところが、友達は、みんなそろって、


それはダメ~と言ってくれたのですが、


そうは言われても、いくらにしていいかすら、分からない(苦笑)。



じゃあ、10円?100円?


と冗談で言っていたら、


それもダメ~と言われたので(汗)




>レジメを作り、筆ペンを購入し、お清書用のかわいいご祝儀袋を買いました。



材料費として、1,000円お願いします、と言ったら、


授業料が入ってない!と叱られ、


トータル2,000円ということで、


やっと許可がおりました・・・。




私は、大切なお友達が、時間を割いてきてくれるのだから、

もちろん無料でよいと思っていたし、


逆に、ご祝儀のつもりで、多めに料金をいただいても、

それでは、将来的に、多くの人に役に立つレッスンができないと思って、

かなり辞退していました。



まさに、身銭を切って、学習させていただきたい。



そう思っていたのです。



ただ、私のデキる友達は、


「はなだから、大丈夫だよ。

だけど、最初は、料金をいただきづらいとか、

相場より高かったら来ないんじゃないかとか、不安になると思う。


でも、レッスン内容はいいものなんだし、

従来のスタイルと違うという、付加価値もあるから、

1円でも、気持ちよく支払っていただけることを考えよう。」



と言って、背中を押してくれました。



いま思い出しても、本当にありがたいひとことです。




おかげさまで、私は、


最初のイベントレッスンを、



支出:5,000円

(内訳:ルノアール会議室レンタル料2,400円+自分のお茶代600円+筆ペンご祝儀袋代4人分2,000円)


収入:8,000円(材料費2,000円×4人分 お茶代は各自負担)


結果、プラス3,000円の利益という、


大変ありがたい資本を得て、


無事によいスタートを切ることができたのです。





hills20110919




どんな結果をもたらすのか→たった2時間でも上達する(従来の結果→長い道のり)



書道や、ほかの道がつくお稽古事は、すべてが終わりのない、長い道のりです。


書道家や書道師範を目指すなら、それは当然のことですが、


そうではなく、


普段の字をキレイに書きたいという女性に、


いきなりそれを教えるのは、


ハードルが高いのではないか。



「あなたって、メモの字かキレイね。」


「○○ちゃんて、キレイな字を書くよね~。」



周りからそういう評価が得られれば、


自分にとっても、よいのではないか。


しかも、たった2時間で。



> 私は、生意気にも、ホワイトボードを使いながら、
>字が上手になる秘訣を、みんなに話していきました。

>友だちも真剣に聞いてくれ、
>私も熱心にお手本を書いたり、添削しているうちに、
>みるみるうちに、みんなの字がキレイになっていきました。




結果を出す。


少人数制のクラスでは、やりやすいことですね。


丁寧に見てあげられます。


しかし、少人数でなくても、対大勢でも、上達する秘訣。



それは、基本を伝えることです。



「基本なくして、上達なし」


といわれるように、


基本というのは、非常に大切ですが、


字においては、小学生でならったきり、


書道を習わない限り、


大人になっても振り返る機会がありません。




だからこそ、


基本を見直せば、大人は伸びる!!



そう確信した私は、


体系立った理論を考え、


上達の基本法則を作り上げました。



それが、現在、


書道のはな*みちではもちろん


六本木ヒルズでのレッスンや、書籍でもお伝えしている


「バランス3原則」です。



これは、のちに、書道のはな*みちの強みとなり、


いろいろなお仕事に発展していくこととなりました。


===



私の起業当初は、あまりお金がかけられないという理由があり、


頭を使って、戦略を練るしかありませんでした。



だからこそ、


業界の常識を、いい意味で覆していくこと



ターゲット、スタイルを決め、それを貫くこと



おしゃれさを忘れないこと




最初は、それをひたすら、考えていたのでした。



続く・・・


===


今回は、想いに任せて書いたら、


かなり長文になってしまい、すみません!

(次回からは、もっと簡潔に書きます。。。)


それでは、皆さま、また明日のブログでお目にかかりましょう手書きハート


お読みいただき、ありがとうございました!!





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最終更新日  2012年09月09日 21時37分30秒
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