書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

2012/10/15(月)13:57

私は■■が無理で、通えませんでした・・・【私らしい書道教室の開き方】第9回

私らしい書道教室の開き方(58)

皆さん、こんにちは! いよいよ秋らしい気候になってきましたね。 書道のはな*みちでも、 10月は芸術の秋!! というわけで、 社中展、昇段試験と大忙しですが… 字を書くには、もってこいの季節ですね。 おかげさまで、 大好評をいただいております、 ショートコースも、あっという間にお席が埋まってきておりまして、 10月分→満席 11月分→満席 12月分→残席1つ となっております。 ご興味のある方は、ぜひお早めに、 こちらよりお問い合わせいただけますと幸いです さて、 そのショートコースですが、 先月、やっとご案内できた生徒さんがいらっしゃいました。 生徒さん(=Mさん)は、 書道のはな*みちの 日経WOMANの記事を見てくださってから、 なんとなんと、1年も、 ご入会いただくのにお待ちくださっていて(涙) 実際にお会いできた時は、 もううれしくって、涙、涙のご対面でした~。 Mさんは、とても勉強熱心な方で、 書道のはな*みちにいらっしゃる前も、 いわゆるカルチャースクールの 書道教室に入会され、勉強しようと思ったそうです。 でも、たった1回しか行かれなかったとのこと。 そのお話を伺って、 「どうして、そのお教室では続かなかったのですか?」 と質問すると、 Mさんの答えは、 「私は、■ ■ が無理で、通えませんでした・・・」 と衝撃のお答え!! さて、皆さんは、答えがお分かりになりますか??? 実は、この、■ ■ に、 自分らしい書道教室を開くための鍵が隠されています。 というわけで、 【私らしい書道教室の開き方】第9回 です 以前から、お伝えしています 書道のはな*みち流 ブランディングは、 すごい!!と思っていただくこと。 そのために、 ・すごい外見を作る=分かりやすい形で、本を出版すること ・すごい内面を作る=たった1レッスンでも結果が出る、楽しい書道講座を展開する この2つに特化し、取り組むことにしました。 前回は、私が、書道のはな*みちを作るために、 既成概念に対して、逆を張っていった事例をお伝えしていきましたが、 今回は、すごいと思っていただくための具体的な内面作りの方法です。 内面とは、 書道教室の中身であり、 どんな内容で、 どんなレッスンで、 どんなコンテンツを提供していくのか。 もちろん、自分で筆をとる以上は、 オーソドックスな書道教室であっても、 自然にオリジナリティは出ると思いますが、 すごい!!と思っていただく、 そのためには、 自分の特色、オリジナリティを活かし、 練りに練った内容にするとよいでしょう。 書道の幅は広いのです。 自分の強みはどこなのか? ご自分の得意分野はどこなのか? それを考えること。 まずは、これが第1ステップです。 また強みは、得意な分野だけではありません。 いま、まだ誰も狙っていないポジションがあったとしたら、 それが、強みになることもあります。 強みが浮かばない・・・ そんな方は、 まずは、ネットで情報収集してみてください。 (便利な時代ですね~。) 例えば、東京で書道教室を開きたいと思ったら、 書道教室、東京 と入力して、検索してみましょう。 たくさん情報がでてくるので、 そこで、 既存の書道教室のお稽古内容や、スタイル、専門分野を、 徹底的にノートにリストアップします。 すると、ある一定のカテゴリーに分けられることに気がつくはずです。 そして、そのカテゴリーに入っていない部分を狙って、 そこに参入していくのも、 自分自身の強みになります。 つまり、空いているポジションのを狙うというのが、 第2のステップです。 そして、第3のステップが、 先程のMさんの答えです。 「私は、■ ■ が無理で、通えませんでした・・・」 皆さん、正解が分かりましたか? 答えは、 「私は、自分の書いた字を他の生徒さんに見られるのが無理で、通えませんでした・・・」 いかがでしょうか? 皆さん、お気持ち分かりますか? Mさん曰く、 「周りの生徒さんは、年配の方が多くて、お優しくて、それはとてもよかったんです。 でも、皆さん、上手な方ばかりで、キャリアも長くて・・・。 その書道教室は、先生に添削していただくときに、 待っている生徒さんたちが、ぐるっと机を囲んで、 みんなで見るような形になるんですが、 ある程度上手ならまだしも、 習い始めのへたっぴな字を見られるのが、 どうにもこうにも、耐えられなくて、、、 それが恥ずかしくて、やめてしまいました。」 それを伺って、私は、なるほど!!と思いました。 書道では、自分のお稽古だけでなく、 ほかの生徒さんからも学ぶことはたくさんあります。 芸は盗むもの そう教わっている私たちには、 自然と腑に落ちるスタイルです。 でも!!! Mさんのように、 まだまだ習い始めで、 しかも、書道教室に入会するのだって、 勇気を振り絞って、一念発起した方にとっては、 自分の字を見られ、 あれこれ言われることが、 どんなに恥ずかしいか・・・。 私には、その気持ちも、とってもよく分かります。 書道を長年習っている人たちや、 書道教室においては、当り前のことでも、 初めての方にとっては、 不安、恥ずかしい、 そう思うことがたくさんあるのです。 そういう不安や悩みを解消すること、 それができる書道教室であること、 それが、自分らしい書道教室を開く鍵であり、 内面作りの第3のステップです。 まだ解決できていない生徒さんの悩みを解消すること 僭越ながら、 書道のはな*みちでは、それに対応するべく、 ショートコースを開設し、 ご入会いただいた後も、 折に触れてヒアリングをしています。 そして、生徒さんからのリアルな声こそが、 一番ありがたく、 私たち書道のはな*みちの成長の源泉です 書道教室を開きたい、書道の先生を目指す皆さんが、 磨きたい外見はどこですか? 磨きたい内面はどこですか? それが、ブランディング=すごい!!=あなたの強み になっていくと思います。 ご感想やコメント、お寄せいただくとうれしいです^^ →hana☆hana-michi.com (☆を@に変えてください) 続きは、また次回お話させていただきますね 今日もお読みいただき、ありがとうございました。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る