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カテゴリ:Go!abroad!
書道のはな*みち初!オリジナル商品お披露目会&設立12周年にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました!
今回、お披露目させていただいたオリジナル商品は、「水書き書道」です。 筆に水を付けて、特殊なシートに書くと、まるで墨で書いたように字が現れ、 5分-10分すると乾いて消えます。 シートが中国で特許と取っていて、何度でも、繰り返し練習できるという優れものです。 もともと中国では水書き書道のマーケットは大きく、10桁規模です。 公園で日がな一日、筆を持って地面に水で書を認める方も少なくありません。 そういう日常っていいなー、素敵だなーと思っていた頃、 尊敬する友人の美紀子さんが、 チャイナサロンの幹事、周先生から水書き書道一式を お誕生日にプレゼントされたと漢詩書道のときに持って来てくださったのです! 「華子さん、これ絶対好きだと思って!」 「え!中国にはこんなに素敵なものがあるの!?」 一目惚れとはこういうことなんでしょう。 今まで潜在的に自分が願っていた人が、目の前に現れる。 最初は自分も水書き書道が欲しくて、 周先生や美紀子さんにお願いして買ってきていただいていました。 そうすると、それを見た生徒さんや書道家のお友達が、 これいいね!素晴らしい!と一気に好評を博すことに。 「この水書き書道セットが、一家に一つあったら素敵かも!」 夢は広がり、チャイナサロンの@阿 宇先生にもご協力いただいて、 1コンテナの並行輸入をスタートさせました。 日本でも、水書き書道はあります。 文具メーカが出している子ども用がメインのシートもあれば、 水書きグーという町田在住の神林先生ご兄弟が商標登録されていらっしゃる水書きシートもあります。 それぞれが、それぞれ素敵です。 でも、子ども用でもなく、書道家専門でもなく、大人から子どもまで、共用できて、 尚且つ、日本の住宅事情を踏まえて、場所を取らない巻物状になっているコンパクトなものが欲しかった。 そして、書道やってる私って素敵じゃない!って思えるようなクールなデザインが欲しかった。 書道のはな*みちで作るには、どうやって? それからはもう、出版社の会長にお話しして、 一緒に書籍として出版する方法を考えていただいたり、 チャイナサロンの皆さんと相談しながら、 メールやスカイプで会議しながら構想をあたためて。 昨年、シルバーウィークに、単身香港に渡り、 現地で周先生、美紀子さん、阿宇先生と合流して、 水書き書道のメーカーに伺えたときは、、、本当に本当に嬉しかった。 こんなに素敵なメーカーで、美大出身のゼネラルマネジャーと、サイエンティストのデザイナーの2人が主にタッグを組んで、 こんなに美しい水書き書道を作っているんだと。 シートを選び、筆を選び、シートの裏面には私の作品を入れてもらうことにして、友好の証にメーカーで揮毫させていただいたときには、 嬉しさと興奮と感激で、手が震えないようにするのが必死。 「ああ、なんとかして、日本でもこの水書き書道が気軽に入手できるようにしたい。 一家に一つ、水書き書道があって、 団欒の一つやコミュニケーション手段になったら嬉しい。 小学校とかで使えたら、先生も指導しやすいかもしれないし、 子どもたちも楽しんで書いてくれそう! 急にのし袋を書かなくちゃいけない時も、水書き書道で練習してから書いたら、 書き損じも少なく、自信をもって書けるかも!」 思いの丈をメーカーに伝え、しっかりと握手を交わした私たちは、 いよいよオリジナル商品の完成に向けて動き出しました。 帰国後、商標登録の手続きを取り、メーカーと独占販売権の合意を取り、 より日本人の私たちが使いやすいよう改良に改良を重ねてもらい、 なんとか!お披露目会の前日、大阪で通関してこの日を迎えたのでした。 私が水書き書道に出会ってから、今日この日まで、なんと5年間。 こんな想いがあったのに……。 パーティでは、ラスト15分前まで、私、商品説明を全くしておりませんでした。 営業出身のくせに、なんたる職務怠慢(汗) 体験していただいて、楽しんでいただく、それが一番!と思って進行していましたが、 皆さま方にも、 「もっと詳しく聞きたい!」 「どうやってできたか知りたい!」 「本当に一生使えるってすごいね!」というお声をいただき、 オリジナル水書き書道完成までの道のり、紆余曲折をお話しさせていただきました。 最後は、日本でこの水書き書道が買えるのは、当社だけ! なんと税抜き19,800円!とか言ったりして ジャパ○ット○○○みたいな感じになってしまいましたが( ..)φ ご清聴、そしてたくさんの応援をありがとうございました。 さっそくお問い合わせやご要望もいただいて、嬉しさで胸がいっぱいです。 これからも、「一家に一人、美文字の人を」 「美しい字が書けると人生はもっと美しくなる」をモットーに、 書道のはな*みちを拡げていきたいと思っておりますので、 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月06日 02時30分32秒
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