書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

2016/07/20(水)04:22

【指名される仕事術】

書道家のための教室開業コース(186)

長時間の会議終了。 とはいえ、ライターさんに「ここまで進むとは思わなかったです!先生、早い!」 と言っていただき、ホッとしました。 ただせっかちな江戸っ子なだけですが、、、(^^ゞ 新しいテレビ番組の打ち合わせが始まっています。 初回の取材は先月末。 番組プロデューサー、ディレクター、編集長、ライターさんなど総勢6名の方にお越しいただき、私の方がドキドキしてしまうくらいでした。 制作側、演出側、出版側、それぞれの質問に矢継ぎ早に答える。 ドキドキ。 5分×8回の番組構成に上手くフィットするにはどうアレンジしよう。 そんな私の心配をよそに、 「先生、こんなことをお答えになっていましたよね。」と、 超マニアックな専門誌の取材で私がお答えした ペン字上達理論を取り出してくださったので、 びっくりして、 「これをどちらで!?」と驚きながら伺うと、 「あ、国会図書館で調べてきました。」とさらり。 構成がまとまり、じゃあ次はロケ日を先に押さえましょうみたいな流れになったら、 今度はプロデューサーが、 「高宮先生は、火曜日は自分磨きの日、 金曜日はお子さんとの幼児教室の日と決めて仕事はしないと、 とある媒体の取材でお答えになっていて、それをお邪魔しないとなると、 この番組は2日間連続撮影が基本でして、申し訳ありませんが、 水曜日、木曜日、丸々二日間よろしい日がありますか?」と言われて、 さらにびっくり。 すごい、リサーチ力。 しかも調べ方が尋常じゃない。 ちょっとネットで調べた程度で得られる情報じゃない。 ネットでも、次のページ、次のページと深堀して、 さらに国会図書館、私の書籍すべて携えて、それも付箋とアンダーラインがいっぱい。 読み込んだ跡がすごい。 上っ面の下調べじゃない。 これが泣かずにいられようか。 書道家なら誰でもいい。 こちらが思っているようなイメージで適当に書いてくれれば。 テレビ受けするように、キャッチーに演じてくれれば。 そんな風に思っている人だって数多くいる。 書道のはな*みちも、おかげさまで、創業13年目、 次のフェーズは私がいなくても回るスキームを考えることだ。 もちろんそれはやる。 でも。 書道家としてはやっぱり、指名されてナンボ、だ。 私の想い、私の理論、私のスタンスを基本にしてくださっている。 私のことはすべて調べて来てくださっている。 だから自己紹介も必要ない。 自分という商品を説明する必要がないから、 すぐ本題に入れる。 仕事が早い。想像以上の化学反応が起きる。 視聴者の方にとって有益な、良いコンテンツができる。 これって、すごく理想的な、私が心の底から欲している 素敵な仕事の流れだ。 やっぱり、 仕事を追いかけるのはやめよう。 お互いに、愛し、愛される仕事をしよう。 あなたはあなたのままでいい。 そう受け止めてくれる人と仕事をしよう。 書くことに対して、明確なリスペクトと あなたが大好きだと言う気持ちを掛け合わせよう。 それが本当に、いい仕事をするということだから。 ‪#‎指名される仕事術‬ ‪#‎そのためには自分の理念を余すことなく先に伝えること‬ ‪#‎書道家としてエッジを立てよう‬ 7/24(日)13:30-15:30漢詩書道@日本橋サロン →詳細http://hana-michi.com/hanamichi/news.html#lesson_20160612 8/27(土)11:00-16:00 スパルタ文字キャリ1日コース@日本橋サロン →詳細http://hana-michi.com/hanamichi/sparta_mojicareer.html 8/27(土)8/28(日)2日間集中書道家のための開業コース→残席3 →詳細http://hana-michi.com/hanamichi/lesson_kaigyo_syutyu.html ■書道のはな*みち レッスン情報■ →http://hana-michi.com/hanamichi/lesson_list.html ■取材、企業研修、執筆のご依頼などはこちらからお願いします。 →http://hana-michi.com/biz.html ■Twitterアカウント■ →https://twitter.com/HanakoTakamiya ■facebook■ →http://www.facebook.com/hanako.takamiya

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