書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

2018/01/05(金)20:00

出版企画書を先に作って出版社に持ち込むことはOKですか?それとも?

サロン運営コンサルティング(78)

こんばんは。書道家の高宮華子です。 先ほど、 本を出してみたいという方とお話ししました。 「ある程度、その道のキャリアもあって、 ブログもいっぱい書いていて、 もう本を出せるくらいの専門性も磨いたので 企画書を書こうと思います。 それで出版社に持って行こうかと思うのですが、 どうでしょうか?」と。 本を出された方、 またはこれから本を出してみたい方、 どう思われますか? 私だったら……うーん。 やっぱり企画書も書かないし、 持ち込みもしないかな。。。 一冊目の本を 出させていただいたときに思ったのですが、 「あ、編集者さんって、 その名の通り、一緒に編みたい人なんだ」と。 私は、最初の出版オファーをいただいたときに、 右も左も分からなくて、編集者さんについていくしかなかったわけですが、 まず目次案(本の骨組みとなる目次を作る段階)を出しましょうと言われても、 どうしてよいかさっぱり……お恥ずかしながら、何も出てこなかったのです。 そしたら、編集者さんが、 「大丈夫です。僕が作りますから。」と!!! 書道やペン字については、私の方が断然、彼より専門家なはず、ですよね? それでも、彼は作ると言ってくださった。 すごーーーい。 もうその一言。 これが編集者さんのお仕事なんだ、プロなんだって。 その言葉しかないくらい感動しました。 だって、例えば私が、サッカーの教え方の本作ってくださいって言われても、 どう目次を考えていいか全くわからないですからね。 と、同時に、編集者さんも私に一応、宿題を与えてくださって、 「生徒さんと一緒でもいいですから、 高宮先生でも一度目次案を考えてみてください」と。 ひゃー、どうしよう! でも、生徒さんと一緒なら大丈夫かも♡と、 その時習いに来てくださった10名ほどの生徒さんと一緒に あれこれ、考え始めたんですよね。 「まずはひらがなだよね。」 「そうだよね。文章の7割がひらがなだし。」 「そしたら、次はカタカナ?」 「そうだよね。その流れで主要な漢字?」 「先生、具体的なお礼状の手本も欲しいんですけど?」 「あー、意外とないかもね。全文の手本」 と、考えて、一生懸命、目次案を作ったのですが、 まぁ、全部ダメでしたね。 (理由は長くなるのでまた次回書きますが) 「よくある感じで、全く刺さらない」と言われて、ハイ終了。 (一緒に考えてくださった生徒さんには、本当に申し訳なかったのですが) そして、その後、編集者さんが作られた目次案を見て、 全く違うテイスト!でも、私の言いたいことがちゃんと入っている!というのが分かり、 これまた再度、すごーーく感動したんですね。 そうしたら、あまりに驚く私を見て、編集者さんが、 「先生のホームページやブログを見て、こうなったんですよ。 僕なりの視点はありますけど、元ネタは全部先生ですよ。当たり前ですけどね。 でも、偏ってるかもしれません。だから、ここから一緒に作りましょう。」 ひゃーーーーーー。 もう、再々度の感動♡ この目次案をもとに、一緒に話し合って、よりよい本を一緒に創る。 編集者さんがリードして、先を見せてくれはするけど、 それは私が私らしくいられて、私がもっている素材を出しやすくするため。 そして同時に、 読者の方に必ず役に立ち、貢献でき、 人生を変えるほどのインパクトがある視点を伝えるものを作るため。 こんなこと、たった一人の力でできるわけないじゃない。 一緒に、協業だから生み出せるんだ。 === これが一冊目のときの私の最大の気づきであり、感動でした。 だから、最初から、私は○○の専門家で、 これこれこう思うので、 これでどうですか?という提案はあってもいいとは思うのですが、 編集者さんは一緒に編みたい人。 これは一番に大切にしていくべきことだと思います。 あまりにも先に決めつけて出し過ぎてしまうと、 編集者さんの「一緒に編もうね」という気持ちがこう、 なんというか、 ぐわーーっとは盛り上がって来ない気がして。 例えが極端かもしれませんが、 企画書を独自で書いて出版社に持ち込んで売り込むって、 土地があるからって要望も聞かれずに家を建てて、 家があるから結婚しない?って言われてるみたいな気がしないでもないです(笑)。 もちろん、そうでない編集者さんもいらっしゃいますが、 私の本はすべて、 一緒に編んでくださる編集者さんで、 お仕事を共にして心から幸せだと思える、 本当に著者を大切にしてくださるパートナーさんです。 【大手出版社から専門家として紙の本を出版するための6つの方法】 【日時】1月13日(土)13:45-15:15(開場5分前より) 【会場】東京・日本橋サロン HamaHouse内  東京メトロ半蔵門線水天宮前駅より徒歩5分  日比谷線人形町駅 都営新宿線浜町駅より徒歩10分  ※会員制のサロンのため詳細はお申し込みの方にご案内 【セミナー参加費】15,000円(事前振込みワンドリンク付き) ※早割り※ 1/10までにお振込みの方は参加費12,000円になります。 【お申込み方法】 メールアドレスhana☆hana-michi.com(☆を@に変えてください)宛に タイトルを「1/13出版セミナー希望」として、 1、お名前 2、ご住所 3、携帯電話番号  4、職業 5、高宮に聞いてみたいこと をお書き添えのうえ、送信ください。 お申込み期限 開催日前日の午前10:00まで お申し込み詳細→https://plaza.rakuten.co.jp/hanamichi33/diary/201801020000/ 【NEW!】 成功する書道家になるための7日間無料メールセミナー 成功する書道家になるためのノウハウを 7通のメールに凝縮してお届けします。 【法則1】強みを知る 【法則2】理念を伝える 【法則3】利益を追求する 【法則4】サロンの存在を知ってもらう 【法則5】リピートサイクルを作る 【法則6】口コミを起こす 【法則7】利益を上げる!価格の考え方 ご興味のある方は、書道家の先生はもちろん、 書道家以外の方もぜひ! お名前、メールアドレス、職業を明記のうえ、 こちらにご登録お願いいたします。 →hana☆hana-michi.com(☆を@に変えてお送りください) ■2月から1ヶ月集中で 書道家のための独立開業コースを開講します■ http://hana-michi.com/kaigyo_course.html ■書道家のための独立開業コース 6ヶ月プライベートレッスン■ →http://hana-michi.com/lesson/consulting_lesson/ ■書道のはな*みち レッスン情報■ →http://hana-michi.com/ ■取材、企業研修、執筆のご依頼などはこちらからお願いします。 →http://hana-michi.com/for_company/ ■Twitterアカウント■ →https://twitter.com/HanakoTakamiya ■facebook■ →http://www.facebook.com/hanako.takamiya

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