書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

私のお弟子さんが、子どもの頃に
通っていた書道教室の先生に言われたひとこと。
「もー、どうして上手に書けないのよ！」

これがショックで一旦書道をやめたらしい。

それから大人になってからも
思うように上手にならず、
めぐりめぐって、ネットで私に出逢い、
書道のはな＊みちに通ってからは
書道が楽しくなって上手になって、
今では書道も五段以上の腕前になっています。

子どものころの先生は、
決して愛がなかったわけじゃないと思う。

自分がこれだけ一生懸命に教えているんだから
もっと上手に書けるんだよ！という
励ましだったかもしれない。

でも、子ども心にこれを言われたら
結構ショックだ。
自分には才能がないと、
落ち込んでしまうだろう。

ビリギャルの坪田先生の名言に
「ダメな生徒はいない！
いるのは、ダメな指導者だ！」
というようなセリフがあって、

私は香港からの帰りの飛行機で、
映画ビリギャルを見ながら大泣きしたけど、
本当にそう。

生まれ持った才能の違いはある。
何もしなくても、
さらっと上手に書けちゃう生徒さんもいれば
すごく努力してやっと、という生徒さんもいる。

でも伸びない生徒さんなんていなくて。
絶対にどんな人も指導者次第で才能は開花する。

イチロー選手だって仰木監督と出会わなければ
メジャーの舞台で達成される数々の偉業は、
夢物語で終わっていたのかもしれない。

だから、自分の指導者や先生選びは
間違ったらいけない。

自分のありのままをさらけだして、
全部すくってあたためて、
なにがあっても一緒に結果を出してくれる人。

私にとって純子先生はそういう存在です。
今日もご指導ありがとうございました！




そして私もそういう指導者として
頑張ります！！