2004/07/09(金)06:41
オクゾノ式カレー
昨日は、カレーを作った。
オクゾノさんの本を見ながら。「10分でできる」と書いてあったけど、そんなに早くはできなかったし、カレーというよりは「ドライカレー」に近いものだったけれど、味は満足の出来だった。
調理方法についても、満足。
何が満足って、市販のルーを使わなかったことと、水を1滴たりとも使わなかったこと。
野菜は、自分で育てたスクワッシュと、サツマイモを入れたが、それらを煮るのには、野菜が持っている水分だけで大丈夫だった。
オクゾノ式だと、ダシのとり方もユニークだ。
昆布も鰹節も、そのまま食べちゃうのだ。
カレーには、にんにく、たまねぎの他に昆布も入れたが、もちろんそのまま食べた。
サツマイモの皮はさすがにむいたけど、スクワッシュの皮はつけたままだったし、サツマイモを塩水にさらす、なんてことはしなくても、おいしかった。
昨日、家の留守番に、本屋から「ご注文のありました乾物の本、入荷しました」とのメッセージが入っていた。
何を隠そう、これもオクゾノさんの本。
乾物といえば、麩、干ししいたけ、ひじき、切干大根くらいしか使わない。
しかも、それらを使うときの料理って、いつも決まってる。
この本で、どれだけまた目からウロコを落としてもらえるか、とても楽しみ。