カテゴリ:書
草の葉から「アラッ落ちた」と思った瞬間、蛍は飛び立っちゃった。 蛍の滑空の仕方なのですね。 あなたは、蛍を見たのは、いつの日でしたか。 私は、成人して尚経っても、蛍というのを見たことがありませんでした。 結婚してまだ間もない頃。 ある日、家の前の道端に、小さな光を発したり消したりしている何かを見つけたのです。 「地球外生命に違いない!」と、もう胸はドキドキ。時間は夜11:00頃。 夫が帰ってくるのを玄関先で待つ事2時間。 遠くに見える夫を小走りで迎え、手をひいて光から3メートル程離れた処で立ち止り、 「ほら!見て!、、何かの信号を発しているみたい、、、」と、夫の耳に囁いた私。 「おお~」と言いつつ夫は、3メーター間の安全距離を無視し、光る処に行き、 今度は私を手招いて「ほら、蛍だよ」と笑って言ったのでした。 、、、、、、、 私はこの時、生まれて初めて蛍というのをリアルで見たのです。 いや~知りませんでした。 蛍ってあんなに明るい光を出すのだとは。 まさか道に遊びに来ている蛍がいるとは、夢にも思いませんでした。 この出来事は、私の「驚いた事ベスト10」に堂々として入っている一つです。 それから今日まで、まだ蛍に出遭っていません。 願わくば、もう一度蛍を眺めてみたいものです。 今日の書は割り箸、筆で書くようにして割り箸を走らせました。 『華文字』に「飛」なんですが、蛍が飛んでいるというより、、 なんだか蚊みたい、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.29 06:09:33
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