カテゴリ:旅
![]() スペインからポルトガルに行く予定が、、、 と言う事で、(どういう事や?!)ショートな旅でした、、、 地下鉄に乗ってホテルに向おうとしたら、夫と、、はぐれてしまいました、、、 まぁ、、いいでしょう、、 行き先は、分かっているのですから、、、 で、めでたくGran Via通り沿いにあるホテルで、夫と合流。 早速、一番観たかった、パブロ・ピカソ『ゲルニア』が所蔵されている、 国立ソフィア王妃芸術センターに向いました。 そのセンターがある、アトーチャ駅に降りた私。 一つ隣の車両に乗り込んでいた夫、、、降りて来ません、、、 まぁまぁ、、いいでしょう、、、 行き先は、同じなのですから、、、 しかし、国立ソフィア王妃芸術センター前で、待てど暮らせど、、夫は来ません、、 私、片手に回数券のみで、1セントの持ち合わせもなく、 仕方がないので広場にいる鳩と、遊んでおりました、、、 ほいっと、何気に上を見上げると、、ガラス張りのエレベーターに夫の姿が、、、 夫も気付いたようで、ニコニコして、、やって来ました、、 一つ先の駅で降りて、反対の入り口から入場したようで、随分歩いたそうな、、、 私、、気を取り直して、、、←(怒りのマグマ、、、沸騰気配、、) 待望の『ゲルニカ』と対面!!! ![]() 深い感銘を、、、受けました、、、、 『ゲルニカ』完成までの経緯も写真に何枚も収められ展示されておりました。 私がこんなにゲルニカに惹かれるのは、 一つは白、黒、グレー、のモノトーン調で作成されている事と、 もう一つの理由として、 ピカソは当時、パリに在住していたのですが、 祖国スペイン内戦(ゲルニカがドイツ空軍の無差別爆撃によって破壊、 爆撃は当時のスペインの独裁者フランコの要請)に、 「(こんな時代に)他人に無関心でいられようか。 」と抗議し、 創り生み出された作品だと言う事だからです。 現実を反映しない芸術など、どれほどの価値があるというのでしょうか。 『ゲルニカ』、、、なかなか、その場を、立ち去る事が出来ませんでした、、、 次回は、アランフェス宮殿編へと続きます、、、、乞うご期待、、してね! ![]() 華しゃん、、、アタイの事、お忘れでは、、ないでふか、、? ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.17 21:22:33
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