勧酒 于 武 陵(うぶりょう)
勧君金屈巵 君に勧む 金屈巵
満酌不須辞 満酌 辞するを須いず
花発多風雨 花発けば風雨多く
人生足別離 人生 別離足し
君にすすめる黄金のさかずき、なみなみとついだこの酒を、
どうか飲み干しておくれ。
この世は、花が咲く時は、風も吹く雨も降るものだ。
人が生きて行くうちは、別れも多いものだ
(さあ、飲もう)
去り行く年ありて、新しき年が明ける。
オランダに駐在赴任となられた方々が、
任期を終了され新年早々「帰国」と決まり、
すぐに来る別れがあり、また新任の方々との出合いがあります。
一体こんな場面を何十回繰り返すのだろうかと思いつつ、
本日の書、漢詩【勧酒】を書いてみました。
お正月より友人が持参してくれた大きいケーキとお餅を、
日本より帰蘭した夫と二人で賞味しながら新年を楽しんでいます。
そして明日から仕事です!
働くぞぉ~~!!
でも、一月は、、デブリンになりそうな私達夫婦、、、
華しゃん、、夫しゃん、、、年中、デブ、りん、でふ、、
そ、それを言うたらあかん!
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