
ぬれてついて ほんにしづかな雨 山頭火作
今日のアムステルダムは気温3度から5度。
冷たい感じはありませんが寒かったです。
昔、オランダ語を話せるようになるには、
向き合うのは教本やCDではなく、オランダ人なのだから、
「そうだ!手っ取り早くオランダのスーパーマーケットでアルバイトをしよう!」
と思った事がありました。
その時、最初に応対してくれたのがブルガリア人の女性でした。
結局このバイトの話は成功しませんでしたが、
それからこの女性とは親しく話すようになりました。
いつも穏やかで真面目な仕事振りの彼女。
初めて会った時は雨の降る日でした。
「子供が出来たのよ」と嬉しそうに話してくれた時も、
「この人が私の主人なの」と紹介してくれた時も、
「カロヤン(琴欧州)はブルガリアの誇りだワ」と頬を赤らめて話してくれた時も
いつもいつも雨の日でした。
アムステルダムは=雨フッテルダムですから、雨の多いのは仕方のない事ですが、
彼女は色が白くて華奢でいつもはにかんだ感じで、
雨がシトシトと落ちてくるような静かな声をしていました。
今日のような少し哀しげな雨の日にはそんな彼女を思い出す事もあったりして、
時には気を穏やかにさせてくれるのです。
雨も悪くないな~って。

華しゃんも、、雨が、、振る日は、、優しィ声を、、出すといい、でふ、、
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