2015/09/30(水)08:13
世界的な人口ボーナス
なんだか昨日は、激しく下がった。
ポイントサイトでせこく小銭を稼いでも、全く焼け石に水。
株価の動きを見ると憂鬱なのだけど、
遠い距離を歩くときに、足元ばかりを見るのではなく目標方向の遠くの目印を見ながら歩く方が楽なのと同じように、
投資もその時その時の株価の動きに一喜一憂するより、大局観を持ってゆったり構えている方が楽だよなー、とか気休め的に考えてみる。
そういう気休め的なことの1つとして、
よく国別に語られる”人口ボーナス”というのを、世界規模で見るとどうなのか?
”人口ボーナス”とは、生産年齢人口比率(15歳から64歳までの人の比率)が増加するときに、その国の経済が伸びやすい というようなこらしいのだけど、
”人口が増えれば経済規模が拡大する”と単純化しても間違いではないような気がする(1千万人の人口の国が年齢別の人口構成を維持したままでも2千万人まで人口を増やせば、単純に経済規模は2倍になるのではないか。)。
そういうごく単純な視点で、世界の人口を見ると、
現在の総人口は約73億人。そして毎年1億人程度増加し続けている模様。
食えない国で人口が増えてもだめでしょとか、色々細かな論点はあるのだろうけど、
ごくごく大雑把には、世界規模でどんどん人口が増えているということは、きっと世界経済に好影響があるだろうと楽観的に考えてみた。
というような、(遠くの目印なのか、ひょっとすると砂漠の蜃気楼かもしれないけれど)気休め的なことを考えて、自分を慰めている今日この頃なのでした。