brillante

「夢で逢いましょう」
やっぱり先週見逃したのが大きかったのかな・・
それなりに感動したけどねぇ。っていうのが正直な感想。

ハツミと先生の結婚式がメイン。
良かったところはハツミが天国のお母さんにって感じで披露宴の時
挨拶をしたところ。
淡々としたハツミの読み方がかえって泣けた。
長塚パパの表情もよかった。
ハツミが父親に何か言おうとしていたのに、なかなかタイミングが
合わなかったりして言えなかった「お父さん愛してる」をやっと言えた時。
これもお父さんのちょっと照れたようなでも満足げな表情が良かった。

気になったところは結構たくさんある（笑）
まず、ハツミのウエディング姿。矢田さんの花嫁姿、
すごく期待していたんだけど、そうでもなかった（矢田さんゴメンね）
なんでだろうなぁとずっと考えてたんだけど、照明のせいかなぁ
なんて思ったりして。

例えば、パパが花嫁の支度部屋に入って行って、そこで視聴者も
ハツミの準備完了花嫁姿を見るわけです。
なのにアップになった矢田さんは逆光というか顔がすごく暗くなっていたように
思えるんですね。
せっかくの見せ場なのに、矢田さんきれいなのに暗いから色黒にみえてしまって
気の毒でした。そういうところが何回か。

あとは上でも書いたパパ「愛してる」という場面。
オープンカーに新郎新婦が乗り、ハツミが「言わなきゃ・・」と決心して
振り向く、そして式場の入り口に一人立っているパパに向かって
「愛してる」と叫ぶんです。

それはいいんだけど、その後。
ハツミの言葉を聴いたパパが敬礼をしたまま見送る。
その姿を車に乗って見る新郎新婦。。。のうちの新郎！！
その態度はどうなん？って感じでした。
座席に座ったまま振り返り、腕に顎を乗せてじーっと見てたんだけど
どうしてもその態度が「何やってんだ親父。お前の娘はいただいたぞ～」
って感じに見えてガッカリ。あの先生のキャラだったら、
立ち上がって深々と敬礼を受けてお辞儀をするとか誠実な感じを
見せて欲しかったな。

あと、結局ハツミの実家に同居することになるんだけど、
確か先生一人息子だったんじゃ・・・ハツミ恵まれすぎ。
お姑さんもいい人そうだったし。曲がり角の彼女とかぶっていいお姑さんで
よかったね～なんて思った。

他にも色々思うことはあるけど、ほんとにまったりしたドラマだだったなぁ。
最後はドラマの中で何度も出てきた踏切のシーンで終わるのは良かった。
それにしてもタイトルと内容がここまでピンとこなかったのは始めてかも。
まぁ、最終回まで一応見届けることができてよかったよかった。

「汚れた舌」
こちらもなんだかスッキリしませんでしたねぇ。
一体なんだったのって感じ。

結局一番損した（ようにみえる）のは耕平でした。
家庭も店も千夏も失ったからなぁ。

驚いたのは弘子さんが杏梨に「副社長になって」という展開。
自分達の前で耕平もできなかった土下座する杏梨を見て
弘子さんの何かが動いたのか、自分の前に土下座させたことで
満足したのかは謎ですが、最後は杏梨花屋でイキイキと働いててよかった。
離婚を機に一皮向けたって感じ。

あとやたら「自分の軸を持て」という話がでていたけど、
この辺も先週見てなかったから今ひとつピンとこなかったなぁ。
急に軸、軸って言われても・・ととまどっちゃった。

言おうとしていることはわかるんですけどね。

でも内容的には一応ハッピーエンドってことなのかな。
みんなが自分の軸を持ってそれぞれ生きていく、という感じかな。
でもなんかスッキリしないのはなぜ？（笑）

さぁ、今クールのドラマはあと「曲がり角・・」の最終回を待つばかり。
木曜がムムム・・・って感じの終わり方だから、いやおうなしに
期待が高まってしまう。
どうかスッキリ終わってほしいわぁ。