brillante

荒川選手の金メダルに合わせて特集を組んできたＮＨＫ。
当然、私も見ちゃいました。

この特集を見て、荒川選手のすごさを改めて知りました。
フィギュアスケートは好きだけど、細かいことはほとんど知らないんですよね、実は・・・。

新しい採点方式に変わってからは技判定員がついて、その人との戦い（いかに高いレベルだと判定してもらえるか）が重要だそうです。
そして、番組内では荒川選手の技が最初は一番難しいレベル４とは見られずにレベル２に判定されたりして苦労したことを紹介していました。
実際、荒川選手はスピンのとき確実に判定されるようにカウントしながら回転していたらしいです。
荒川選手本人は「今までだったらスピンは休むところだったのに・・」と。
スピンって大変そうだけど、荒川選手にとっては休むところだったのかぁ。
さすが一流選手ですね。スケートの選手はそうなのかな？

フリーの演技はレベル４演技をたくさん組みこんでいて、ＳＰ３位の選手がそれぞれフリーを完璧に滑ってたとしても荒川選手は１位だったみたいですね。
白状しちゃいますと、今まで私はストレートラインステップの意味がよくわからなかったんです。フリーのときも荒川選手の解説のときに「昨日よりもエッジがすごく乗っていて・・」とか言われてても「ふーん、そんなにほめることかなぁ」とか思ってたんです。
でも、他のニュースでの説明だとエッジの薄さとか考えると相当すごいことなんだと言ってて。そういう解説聞いちゃうと、もう自分をすごく恥じちゃいました。
そっかぁ、それでみなさんスゴイスゴイって言ってたんだ～って。

どうしてもジャンプとか派手な部分しか見ていなかった自分に反省・・。
こういう基礎をきちんとしているかということが点数に重視されるんですね。昔のフィギュアの競技方法からしたらコレが本来の姿。。なのかな？

フィギュアスケートの見方が変わってすごく勉強になる番組でした。


番組の途中ではスルツカヤ選手の素顔も少し映って嬉しかった♪
ご自宅も、そしてご両親も・・・。
未だ闘病中のお母さんのためにも金メダルあげたかっただろうな。