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2005.02.15

あかんぼ　/　・・・そしてどこにも山の姿はない

(8)

テーマ：吹奏楽(3466)

カテゴリ：♪吹奏楽

★あかんぼ★

昨日、友達の赤ちゃんに会いに行って来た。
1/27の日記に書いた友達が予定日より６日遅れて１１日に出産したので。

あぁ、立ち会う予定だったのに、私が仙台にいない日に生まれちゃいました。
3200gちょっとの女の子。

かわいいぃぃぃぃぃぃぃ～(´▽｀)はぁぁ・・♪(うっとり)
泣き声がね、ふぇぇっ、ふぇぇっって小さい声ですんごくかわいい。

さっそく抱っこさせてもらっちゃいました。
助産院は自然なままの出産育児をすすめているらしくって、入院中、ミルクは出してくれないそうです。
だから出なくってもおっぱいを吸わせる。もちろんおむつも布おむつ。

今の病院がどうかはわからないけれど、私が産んだ時は入院中おむつはパン○ースだったし
哺乳瓶とミルクもあって、おっぱいが足りないと思われる場合は混合だったから
やっぱり、違うんだなぁって思いました。
こういうお産もいいよね。

でも、私はハナが帝王切開だったからきっと二人目も帝王切開だろうから
助産院で産むのは難しいだろうなぁ・・・。
というか、普通分娩はいいや。痛いから。

あかんぼを抱っこしたところを写真に撮ってもらったからあとでどこかで公開する予定。

ところで、生まれたてほやほやのあかんぼと対面したハナは、
おっかなびっくりだけど、あかんぼの手や足をさわりながら
ちっちゃいなぁ。かわいいなぁ。とニコニコしまくってました。

やっぱり妹・弟が欲しいんだろうなぁと思いつつ
「抱っこしてみる？」と聞くと「うん」というので抱かせました。

もう、ちゃんと抱けるんだなぁって感心。
これなら二人目が生まれても手伝ってもらえるかも（淡い期待！！）
そろそろ本格的に考えなくっちゃなぁ。さすがにひとりっこはかわいそうだもんね。
（こんなに離れたらひとりっこみたいなもんかぁ）
“絶対女の子ですよ”とかわかればいいのに･･･。

★espressivo♪-吹奏楽と私-　Vol.3★

今日は、１時期はまったこの曲を･･･。

・・・そしてどこにも山の姿はない　（シュワントナー）
この曲は１９７７年にイーストマンウインドアンサンブルの為に作曲され、
全米芸術基金の作曲賞を得た作品。
タイトルはキャロル・アドラーという女流詩人が１９７５年に書いた
「アリオーソ」という現代的な詩の中の一句を取った物

懐かしいですね～。これ、私が高校1年生の時（1991年/第39回）全国大会で
埼玉栄高校がやって金賞を受賞した曲。
吹奏楽コンクールでは初演でしたね。
演奏もすごいし、曲もすばらしい。けど、一番そそられるのは・・・曲名。
なぁんか映画とかドラマのタイトルみたいでかっこいいじゃない！←ただのミーハーか？

CD、腐るほど聴きました。ほとんど歌える位聴きました。
翌年のコンクールでやろうっていう話が先輩たちの間ででて、楽譜が高校にあったから
（これ、たしか栄高校から借りたんだと思うなぁ）
スコアをコピーさせてもらって、スコアを見ながら聴いてました。まだあるよ、スコア。

なにがびっくりって、小節の長さが　秒　で書いてあること。
ここは○秒間・・・みたいな感じだったと思う。
どうやって指揮してたんだろうって今でもナゾですが。

一番すきなのは、やっぱりだんだん盛り上がっていく所。
アルトのちょっとしたソロが2回あって、オーボエとのからみがあって、
ホルンのメロディーで盛り上がっていくところ。
今、まさに日記書きながら頭の中にはその部分がめいっぱい流れていたりする(*´∇｀*)

そのあとね、フルート６人のうち４にんがピッコロに持ち替えてピロピロやる所があるんだけど
・・・・激しいです。まず４本ピッコロがある学校ってのがそうそうないもんね。
そして、パーカッションがこれまたすごいんです。
**---------------打楽器-------------------**
木琴２、ヴィブラフォーン２、グロッケンシュピーゲル２、マリンバ、チューブラベル、
半音階のクロタルズのセット（アンティークシンバルのような小型の金属ディスク）、鈴、
ウォーターゴング
（小型のゴングをたたき、それを水槽にひたしたり、引き上げたりする。その為音が変化する）、
多くのシンバル、トムトム、大太鼓（３台）、大きなゴング、トライアングル。
※ヴィブラフォーンは金属の鍵盤の横やゴングのふちを
弦バスの弓でこすって音を出したりもする。
**----------------------------------------**
ね、すごいでしょ？これ、5人でやるんだそうですよ。

他に、この曲オーボエが4本必要なんだけど、その人たちが
７つのグラス（水が入っていて次の７つの音に調律されている。Ｈ、Ｄ、Ｅ、Ｆ＃、Ｇ、Ａ、Ｃ＃）
の上の淵を指でなでて音を出す場面もあるんです。
コレを知ってから自宅で遊びました。コップに水張って。

あと、ハミングとか口笛とかいろんな音が必要とされてる曲。
きっと、聴くよりも見て楽しめる曲なんだろうなぁ･･･。
やってみたかったんだけど、結局自由曲はホルジンガーのIN THE SPRINGになったんだよね。

この曲、ずいぶん流行ったと思ったんだけど、
楽器の手配や奏者の確保等で現実的に演奏が難しいのか
全国大会ではわずか３回しか演奏されていません。
1991年　埼玉栄高校　金
1997年　勿来（なこそ）工業高校　銀
2001年　神奈川大学　金

まだ、聴いた事がない方、是非是非聴いてみてくださいなっ！！