+はなり庵+

今日から３日間、仙台市内で
仙台クラシックフェスティバル せんくら2006
という催しが開催されてます。

３日間でなんと１０１のコンサートが奏でられ、なおかつ１公演１０００円で気軽に聴けるというもの。

たくさん行きたいのがあったのだけど、アンちゃんの都合もあるから
シエナサクソフォンカルテットだけ買って、今日行ってきました。

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シエナ アンサンブル シリーズ３
“シエナ・サクソフォン・カルテット”～こんなに楽しくっていいのかな？

イージーウィナーズ
バークリースクエアのナイチンゲール
どんぐりころころ
もみじ
ドゥーダー組曲
不思議の国のアリス
星に願いを
私のお気に入り

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が予定のセットリスト。

でも、仙台クラシックフェス･･･なのにクラシックがないじゃないか！！
っていうクレームがあったらしく、１曲目のイージーウィナーズのかわりに
セヴィリア（アルベニス）になりました。

どれも演奏はすばらしかったのだけど、個人的にはやはり
クラシックを聴きたかったナァ。。。というのが本音。
ほとんどがジャズやポップス系のアレンジ物ばかりで
「サックスといえばやっぱりジャズですよねぇ･･･」
的なプログラムになっていたのがすんごく残念。

クラシックでも耳なじみの曲はたくさんあったろうに･･･。
Ｇ線上のアリアとか･･･アヴェマリアとかさ。
（やる方はしんどいけどね）

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プログラムへの苦情はおいといて、
今日の演奏を聴いてすごいなぁって思ったのは

　ピッチが合っていたこと

ユニゾンもハーモニーもとってもキレイでした。

　ヲイヲイ～、ピッチは合ってて当然だろ？？

って思うかもしれないけれど、なかなかそうはいかないこの世の中。
ほんとに感激して来ましたよ。
４人全員が上から下までだいたい正確なピッチで吹いてました。
（ぴったりなんて不可能でしょ）
これって理想形。

ソプラノだから、アルトだから、テナーだから、このメーカーだから、サイドキーだから、この音は低いんだ高いんだ～なんて言って逃げている私は、もっとちゃんとしなきゃだなぁって、やればできるんだなぁって思いながら聴いてきました。
ピッチがそれほど気にならなくなればもっと他の事（歌い方だったり、テンポだったり）をもっともっと気にできるはずだから。

できることなら、今日のメンバーの方々に直接聞きたかったです。
どうやって自分のピッチの訓練をしているのか。
･･･でも、考えてみたらシエナという吹奏楽団の１員としてあらゆる楽器と一緒に吹く仕事してるんだもんね。
それなりにピッチもあってなくちゃつとまらないか。
サックス属４本で合わせられないわけがないか～。

と、いいつつその後の練習で上のＥ（実音）が高くてとっても苦労したのでした。



あぁ、ピッチを気にしないでふけるようになりたい。