2007/03/24(土)00:34
代理母問題。/修了式。
今日のYahoo!ニュースに向井亜紀さんの代理母の件での最高裁の判決が出たと報じられていました。
私は、何にも考えないで
「夫婦の受精卵なんだから認めてあげたらいいのに」
って簡単に考えてたんですけど。
でもでも、よーく考えてみたら、
お2人は日本の法律ではできない“代理母”を選択しに
アメリカに行ったんでしたよ。
その時点で、日本の法律の外に出て子供が生まれたのだから
そこまでこだわらなくてもなーという思いも出てきました。
もちろん、いろんな苦労や努力があったとは思うけれど
芸能界・プロレスラーっていうちょっと特殊な仕事の甲斐あって
外国へ行って代理母をお願いするという手段を選択できるだけの
材料があったのだから
そのおかげで2人もお子さんを授かったのだから
悔しいかもしれないけれど、これでヨシとしてあげたらどうだろう。
お子さん達も、わかってくれると思うな。
・・・・ダメかしら。
そもそも、子供がほしくてほしくてたまらないけれど
そこまでの選択ができなくて断念してる人もたくさんいるんだし。
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あくまで、私個人の意見ですよ。
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今日は、ハナさんの修了式でした。
あっという間に3年生も終わってしまうんですねぇ。
来月から4年生??
ハナさんの学校には部活動がないので(しょんぼり)
クラブ活動なにしようかなーと悩んでいましたヨ。
部活動、あればよかったのになーと
小学校時代部活に燃えた母は思うんですよ。
だって、練習の後の飴が美味しかったし、
夏休みの麦茶が美味しかったし、
遠征先で食べたご飯が美味しかったし・・・。
って、食べてばっか。
今、私が楽器吹いてるのは、小学校時代の部活動があったから
だと思うしねぇ。
中学の時も高校の時も、吹奏楽部に入るつもりなかったのに
気がついたらしっかり楽器吹いちゃってたし。。。
バレー部に入るつもりだったんですよ。
幸い、中学校には吹奏楽部があるみたいなので
入ってくれたら嬉しいナァ。
というのはあくまで母の希望なので、
本人にお任せしますけど・・・。
(ハナさん用の楽器もあるんだけどな・・・)
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<代理出産>向井亜紀さんの双子、最高裁が実子とは認めず
3月23日16時39分配信 毎日新聞
タレントの向井亜紀さん(42)と元プロレスラーの高田延彦さん(44)夫妻が、米国での代理出産でもうけた双子の男児(3)の出生届を受理するよう東京都品川区に求めた家事審判で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は23日、受理を命じた東京高裁決定を破棄し、申し立てを退けた。出生届の不受理が確定した。決定は「現行民法の解釈としては、女性が出産していなければ卵子を提供した場合でも法的な母子関係は認められない」との初判断を示した。
決定は4裁判官全員一致の意見。代理出産の適否には言及せず「今後も民法が想定していない事態が生じることが予想され、立法による速やかな対応が強く望まれる」と異例の言及をした。
夫の精子と妻以外の女性の卵子を使った「代理母」のケースでは、最高裁が05年に法的な実の親子関係を認めない決定を出していた。今回は夫妻の精子と卵子を使う「借り腹」と呼ばれる方法で、判断が異なる可能性もあったが、いずれも認められないことになった。
夫妻は米国で代理出産を試み、03年11月に双子が生まれた。米国ネバダ州の裁判所は夫妻を法的な実の親と認めており、審判では、この裁判の効力が日本で認められるかが争点となった。
第2小法廷は「日本の法秩序の基本原則や基本理念と相いれない外国判決は公の秩序に反して無効」とした97年判例を踏まえ、ネバダ州裁判の効力を検討。「民法が定める場合に限って親子関係を認めるのが法の趣旨」とした上で「民法が認めていない場合に親子関係の成立を認める外国の裁判は公の秩序に反する」との判断を示した。
その上で「出産した女性が母親」とした62年判例を引用。「親子関係は公益と子の福祉に深くかかわるため、一義的で明確な基準により決められるべきだが、民法には子供を出産していない女性を母と認めるような規定がなく、母子関係は認められない」と述べ、効力を否定した。
双子は「保護者同居人が日本人」という在留資格を得て日本で夫妻に育てられている。実の親子関係に近い「特別養子縁組」が認められるなどすれば、日常生活に大きな支障はないとみられる。【木戸哲】